アノコロ記憶のタイムマシン
60代 学校・青春

昭和40年代の百葉箱|当番で記録した気温

この記事の結論

  • 資料で確かめられる範囲では、気温や湿度を計る温度計を収めた白い箱が学校の校庭に置かれ、当番の児童が定時に数値を書き取る係を務めることもありました。
  • この記事では「60代の時間軸」「百葉箱の記録係を思い出す三つの手がかり」を扱います。
  • 更新日:2026-09-02/対象:1957〜1966年生まれ/時代:昭和30年代後半〜40年代(1963〜1973年ごろ)。

昭和40年代の学校にあった百葉箱の記録係を手がかりに、当番で気温を読み取った時間を振り返ります。学校行事の仕組みと個人の記憶を分けて扱います。

昭和30年代後半〜40年代(1963〜1973年ごろ)の百葉箱の記録係を思わせる横長の記憶風景
昭和30年代後半〜40年代(1963〜1973年ごろ)の百葉箱の記録係を思わせる横長の記憶風景(イメージ)

60代の時間軸

確認できる背景として、学校の校庭には気温や湿度を計る温度計を収めた白い箱が設置され、当番の児童が定時に数値を記録する係を務めることがありました。昭和30年代後半〜40年代(1963〜1973年ごろ)という区切りは目安で、百葉箱の記録係にまつわる経験の時期は地域によって前後します。百葉箱の記録係の記憶を全国一律にはまとめず、公開資料で裏づけの取れる部分だけを事実として書きます。

記憶の場面では、決まった時刻にノートを持って校庭へ出て、白い扉を開け、中の温度計の目盛りを読み取りました。読み取った数値を黒板の記録表や係のノートに書き写し、次の当番へ引き継ぎの内容を伝えました。使い始めから片付けまでの手順をたどると、百葉箱の記録係を囲んでいた生活の段取りが見えてきます。

校庭の隅の芝生の上、職員室に近い花壇のそば、風通しのよい場所に百葉箱が置かれていました。手がかりになるのは、扉を開けるときの木の軋み、温度計のガラスの反射、記録表の升目、校庭を渡る風です。周りの明るさ、季節、人との距離を手がかりに百葉箱の記録係の場面を並べ、思い出せない穴はそのまま書いておきます。

いまも学校に残っている場合がありますが、当番が毎日決まった時刻に記録を取る習慣は簡略化されつつあります。いまと違うのは、百葉箱の記録係に必要だった手間と待ち時間、そして周囲との掛け合いの量です。

固有名詞や住所を公開しなくても、扉を開けるときの木の軋みや周囲の音など、確かな断片だけで自分の「あの頃」を残せます。

百葉箱の記録係を思い出す三つの手がかり

  1. 60代の百葉箱の記録係にまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。誰かと話せる入口になれば、それで十分です。

思い出の問い百葉箱の扉を開けて読み取った気温と、そのとき一緒に当番だった相手を覚えていますか

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、会話のきっかけとして扱ってください。