アノコロ記憶のタイムマシン
60代 音楽

昭和40年代のマンドリン合奏|細かく震える弦がそろった放課後

この記事の結論

  • 合奏の広がりや楽器を扱う活動の様子は、日本レコード協会がまとめる音盤の生産の統計から確かめられます。
  • この記事では「60代の時間軸」「マンドリン合奏を思い出す三つの手がかり」を扱います。
  • 更新日:2026-09-18/対象:1957〜1966年生まれ/時代:昭和30年代後半〜40年代(1962〜1974年ごろ)。

放課後の音楽室で弾いていたマンドリン合奏を手がかりに、楽器を借りた日から発表会の舞台までを振り返ります。記録でたどれる形と、部や学校ごとに違う個人の記憶を分けて並べます。

昭和30年代後半〜40年代(1962〜1974年ごろ)のマンドリン合奏を思わせる横長の記憶風景
昭和30年代後半〜40年代(1962〜1974年ごろ)のマンドリン合奏を思わせる横長の記憶風景(イメージ)

60代の時間軸

合奏の広がりや楽器を扱う活動の様子は、国立国会図書館サーチで探せる学校の記念誌や雑誌記事、日本レコード協会がまとめる音盤の生産の統計から確かめられます。楽器の数や編成、練習の時間は学校や部によって違ったため、一つの決まりに寄せません。

覚えているのは、先輩から楽器を受け取り、爪で弦をはじく持ち方を何度も直された流れです。初めは右手の細かな動きがそろわず、音が散らばりました。発表会が近づくと全員で拍を数えて合わせ、舞台の上で最後の和音が消えるまで息を詰めていました。

細かく震える弦の音、胴の丸みの手ざわり、指先に残る金属の匂い、松の床板のきしみ、窓から入る夕方の風が手がかりです。楽器を布で拭いてケースに収めた時の留め金の音まで戻ってきます。

いまは合奏の手本を映像で何度も見返し、自分の弾き方と比べられます。当時は先輩の手元をじっと見て覚え、分からない所は隣の人に聞いて進めました。覚え方が違うというだけで、どちらが良いかを決める話ではありません。

思い出してほしいのは、音がはじめて一つにそろった日のことです。学校名や部員の実名を出さずに、弦の震え、床のきしみ、夕方の風だけを書いておけば、気兼ねなく残せます。

マンドリン合奏を思い出す三つの手がかり

  1. 60代のマンドリン合奏にまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。誰かと話せる入口になれば、それで十分です。

思い出の問い放課後の音楽室で合わせたマンドリン合奏の音を覚えていますか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、会話のきっかけとして扱ってください。