あアノコロ記憶のタイムマシン
70代 街・暮らし

昭和20年代の氷冷蔵庫|水受け皿を確かめた台所

電気冷蔵庫が一般化する前後、氷で冷やす冷蔵庫と水受け皿を使った台所の記憶を振り返ります。

昭和20年代〜30年代(1945〜1964年ごろ)の氷冷蔵庫の水受け皿を主役にした懐かしい横長写真
昭和20年代〜30年代(1945〜1964年ごろ)の氷冷蔵庫の水受け皿を主役にした懐かしい横長写真(イメージ)

70代の時間軸

総務省統計局や国立国会図書館サーチでは、家庭の耐久消費財や台所設備の変化を確認できます。 この記事では「昭和20年代〜30年代(1945〜1964年ごろ)」を、出典で確認できる製品・制度・資料の時期と、暮らしの中で触れた人の記憶が重なる目安として扱います。地域、家庭、学校、購入時期によって体験は変わるため、同じ世代なら同じ思い出を持つとは決めつけません。

氷冷蔵庫の水受け皿の使い方を思い出すと、氷を上段へ入れ、食べ物を冷やし、溶けた水があふれないよう受け皿を外して捨てました。 便利さだけでなく、準備の手間、失敗した日、人に借りた日、家族や友だちへ頼んだ日まで含めて、当時の手順が見えてきます。

使われた場所は一つではありません。台所の土間、勝手口の近く、夏の朝の家、氷を買った店から帰った後にありました。 同じものでも、都市部か地方か、学校や家の決まり、近くの店の品ぞろえによって、記憶の背景は少しずつ変わります。

感覚の手がかりとして残りやすいのは、氷の冷たさ、金属皿の音、湿った木や金属の匂い、夏の台所の熱気です。写真や年表だけでは抜け落ちる音、重さ、光、匂い、熱をたどると、その場にいた人との距離まで思い出せることがあります。

いまは電気冷蔵庫で温度管理できますが、氷の減り方を見ながら使う冷蔵庫には季節の手間がありました。 便利になった今を否定する必要はありません。違いを比べることで、当時の不便さの中にあった会話、待ち時間、自分だけの工夫を静かに見つけ直せます。

氷冷蔵庫の水受け皿を思い出す三つの手がかり

  1. まず、70代の氷冷蔵庫の水受け皿にまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問い氷冷蔵庫や氷を買いに行く習慣を、家族の誰の動きとして覚えていますか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。