平成9年(1997年)ごろのライオンのキレイキレイ薬用ハンドソープ|帰ってすぐ洗面台でポンプを押した手
平成9年〜平成13年(1997〜2001年ごろ)のライオンのキレイキレイ薬用ハンドソープを手がかりに、外から帰ってすぐ洗面台で手を洗った習慣を振り返ります。ライオンの年表とニュースリリースで発売年と生まれたきっかけを確かめ、ポンプを押す感触やせっけんの香り、今との違いをたどります。

30代の時間軸
ライオンは年表で、平成9年(1997年)に殺菌成分を配合した「キレイキレイ薬用ハンドソープ」を発売したと紹介しています。発売25周年のニュースリリースでは、平成8年(1996年)に病原性大腸菌O-157による集団感染が大きな社会問題になったことをきっかけに生まれたと説明し、子どもが自分から楽しく手を洗えるよう、ママと手をつなぐ子どもたちを描いたパッケージにしたと書いています。この記事は発売年を起点にした回想で、どの家の洗面台にも同じ時期に置かれていたという意味ではありません。
外から帰るとランドセルや部活のかばんを置く前に洗面台へ行き、ポンプを押して手のひらに受けたせっけんをこすり合わせます。指の間や爪の先まで洗うように言われた家もあれば、水でさっと流すだけで済ませて呼び戻された子もいました。固形せっけんを使っていた家では、ポンプ式に替わって洗面台の様子が変わったと感じた人もいたでしょう。
学校から帰った玄関わきの洗面所、スイミング教室の更衣室、祖父母の家の古いタイルの流し。ポンプを押したときのかちっとした手ごたえ、手のひらにのったせっけんのつるりとした冷たさ、すすいだあとに指先に残るやさしい香り、タオルでふいたときのきゅっとした感触が、夕方の光と一緒に思い出されます。
いまは泡で出てくるタイプや、手を近づけると出る機械も広まり、ハンドジェルを持ち歩く人も増えました。ライオンも平成30年(2018年)に薬用のハンドジェルを出しています。手を洗う回数や場面は時期によって大きく変わり、家ごとの習慣もさまざまですが、帰ってすぐ洗面台へ向かう流れは、あのころから続いている家も多いでしょう。
あなたは外から帰ってすぐに手を洗う子どもでしたか。洗面台の高さ、踏み台、タオルの色、「手を洗った?」と声をかけてくれた人を思い出すと、夕方の家の匂いまで戻ってくるかもしれません。
ライオンのキレイキレイ薬用ハンドソープを思い出す三つの手がかり
- まず、30代のライオンのキレイキレイ薬用ハンドソープにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
- 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
- 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。
思い出の問いあなたは、外から帰ってすぐに手を洗う子どもでしたか?
出典と編集方針
このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。
- ライオン「ライオン年表」
- ライオン ニュースリリース(キレイキレイ発売25周年)
- 編集確認日:2026-10-24。出来事の事実確認と、個人の記憶・感想は分けて記載しています。