あアノコロ記憶のタイムマシン
30代 学校・青春

平成6年(1994年)ごろの明治のエッセルスーパーカップ|部活帰りに木のへらで食べた大きなカップ

平成6年〜平成10年(1994〜1998年ごろ)の明治のエッセルスーパーカップを手がかりに、部活帰りや風呂上がりに大きなカップのアイスを食べた記憶を振り返ります。明治のブランドサイトとプレスリリースで発売の年と名前の由来を確かめ、ふたを開ける音やバニラの冷たさ、今との違いをたどります。

平成6年〜平成10年(1994〜1998年ごろ)の明治のエッセルスーパーカップを再現したイメージ。夕方の木のベンチに置いた、ふたを外した無地の白い大きなカップのバニラアイスと木のへら。
平成6年〜平成10年(1994〜1998年ごろ)の明治のエッセルスーパーカップを再現したイメージ。夕方の木のベンチに置いた、ふたを外した無地の白い大きなカップのバニラアイスと木のへら。(イメージ)

30代の時間軸

明治のプレスリリースによると、1994年に発売された「明治 エッセル スーパーカップ 超バニラ」は、手頃な価格でおいしく、たっぷり食べられるアイスクリームを目指して開発されました。エッセルという名前は、エクセレント(Excellent)とエッセンシャル(Essential)を合わせた明治のオリジナルの造語で、おいしくて質の高いアイスと、いつも真ん中にある正統派のアイスという、両方の意味を込めたそうです。ブランドサイトの年表にも、平成6年(1994年)の超バニラと超ヨーグルト風味が並んでいます。この記事は発売年を起点にした回想の目安で、どの店にも同じころ並んだという意味ではありません。

ブランドサイトは、濃厚なコクとあと味のキレという、本来は相反するものを両立させたことが味づくりの原点だと説明しています。部活の帰りにコンビニで買って店の前で食べた人もいれば、家の冷凍庫に買い置きがあって風呂上がりに一つ食べるのが楽しみだった人もいました。大きいので兄弟で半分ずつにした家や、一人で食べ切るのを少し自慢にしていた人もいたでしょう。

コンビニの前の車止め、公園のベンチ、家の台所の冷凍庫の前。ふたをはがすときのぺりっという音、固いアイスに木のへらが入っていく手ごたえ、口の中に広がるバニラの冷たさ、カップの外側についた霜で指先が冷える感覚を覚えている人もいるかもしれません。夏は溶けかけを急いで食べ、冬はこたつで少し柔らかくなるのを待った人もいるはずです。

プレスリリースによると、定番のレギュラーカップ(200ml)の累計売上個数は2022年9月に60億個を突破し、これまでに発売した味は約60種類にのぼります。ブランドサイトの年表を見ると、超チョコバニラや超ストロベリーマーブルなど、平成の早い時期から次々と味が増えていったことが分かります。いまはコンビニのアイスの棚も種類が増え、大きなカップのアイスを選ぶ理由も、量の多さだけではなくなりました。

部活帰りの店先、塾の帰りの夜道、家族の買い物について行った日の冷凍の棚。思い出す場面は、通っていた学校や住んでいた町、そのころの季節によってまったく違うはずです。決まって選んだ味がある人も、毎回違う味を試した人もいるでしょう。あなたがエッセルスーパーカップを食べたのは、誰と、どんな一日の終わりでしたか?

明治のエッセルスーパーカップを思い出す三つの手がかり

  1. まず、30代の明治のエッセルスーパーカップにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問いあなたがエッセルスーパーカップを食べたのは、誰と、どんな一日の終わりでしたか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。