アノコロ記憶のタイムマシン
50代 ゲーム・遊び

昭和40年代後半のリリアン編み|筒の下から細い紐が少しずつ伸びてきた縁側

この記事の結論

  • 筒形の道具で紐を編む遊び方が図入りで紹介された時期が見えます。
  • この記事では「50代の時間軸」「リリアン編みを思い出す三つの手がかり」を扱います。
  • 更新日:2026-09-18/対象:1967〜1976年生まれ/時代:昭和40年代後半〜50年代(1972〜1985年ごろ)。

リリアン編みを入り口に、小さな筒の釘に糸を掛けて引き上げ、細い紐を編み続けた時間を振り返ります。資料で確かめられる遊びの広まりと、縁側や茶の間で編んだ個人の記憶を、分けて並べます。

昭和40年代後半〜50年代(1972〜1985年ごろ)のリリアン編みを思わせる横長の記憶風景
昭和40年代後半〜50年代(1972〜1985年ごろ)のリリアン編みを思わせる横長の記憶風景(イメージ)

50代の時間軸

国立国会図書館サーチで昭和40年代後半から50年代の子ども向け雑誌や手芸の本をたどると、筒形の道具で紐を編む遊び方が図入りで紹介された時期が見えます。糸で遊ぶ道具が売り場に並んだ流れは、一般社団法人 日本玩具協会がまとめた業界の記録からもうかがえます。誰に教わったか、どこで買ったかは地域や家庭で違ったため、一つの決まりに寄せません。

まず筒の上の釘に糸を一周ずつ掛けました。次に細い棒で下の輪を持ち上げ、釘の向こうへ外す動きをくり返しました。最後に伸びた紐を筒の下から引き、長くなると巻いてしおりや髪飾りに作り替えました。

覚えているのは、つるつるした糸が指の間を滑る感じ、棒が釘に当たる小さな音、夕方の縁側に差す低い日の色です。糸の色が途中で変わる所を数えていると、隣で見ていた家族の顔まで戻ってきます。

いまは手芸の道具が店に多く並び、編み方を画面で見ながら覚えられるようです。当時は教わった手順を体で覚え、間違えるとほどいてやり直しました。覚え方の違いとして並べれば、どちらかを上に置く話にはなりません。

尋ねてみたいのは、いちばん長く編めた紐と、それを何に使ったかです。実名は出さずに、糸の色、編んでいた場所の様子、教えてくれた人との間柄だけを書き留めておけば、自分の記憶として無理なく残せます。

リリアン編みを思い出す三つの手がかり

  1. 50代のリリアン編みにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。誰かと話せる入口になれば、それで十分です。

思い出の問いリリアン編みでいちばん長く編めた紐を、何に使ったか覚えていますか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、会話のきっかけとして扱ってください。