アノコロ記憶のタイムマシン
60代 学校・青春

昭和の林間学校の飯ごう炊さん|煙にむせたかまどの前

この記事の結論

  • 国立教育政策研究所の教育図書館が入口になります。
  • この記事では「60代の時間軸」「林間学校の飯ごう炊さんを思い出す三つの手がかり」を扱います。
  • 更新日:2026-09-14/対象:1957〜1966年生まれ/時代:昭和30年代後半〜50年代(1963〜1978年ごろ)。

林間学校の飯ごう炊さんを手がかりに、まき集めからご飯が炊き上がるまでを振り返ります。学校行事として確認できる形と、かまどの前で煙にむせた個人の記憶を分けて並べます。

昭和30年代後半〜50年代(1963〜1978年ごろ)の林間学校の飯ごう炊さんを思わせる横長の記憶風景
昭和30年代後半〜50年代(1963〜1978年ごろ)の林間学校の飯ごう炊さんを思わせる横長の記憶風景(イメージ)

60代の時間軸

林間学校の背景を確かめるなら、文部科学省の白書や資料、国立教育政策研究所の教育図書館が入口になります。遠足や宿泊を含む学校行事の扱いは、学習指導要領が改められるたびに整理されてきました。行き先や日数、炊事の進め方は地域や学校ごとに違うため、一つの決まりに寄せません。

場面を追うと、班ごとに焚きつけの枯れ枝を拾い、まきと一緒にかまどへ組みました。飯ごうに米と水を入れ、内側の線で量を合わせてから火にかけました。ふたの隙間から湯気が吹き出したら火を弱め、炊き上がると逆さにして蒸らしました。

かまどの前で覚えているのは、目にしみる煙、まきがはぜる音、おこげの匂い、軍手越しに伝わる飯ごうの熱さです。煙を避けて何度も場所を移ったことを思い返すと、夕方の山の涼しさまでよみがえります。

近年は炊事場の整った施設で、火の扱いの約束を確かめてから調理する学校もあります。あの頃は火加減を班で相談しながら、炊き上がりまでの時間を火のそばで過ごしました。一から火を起こす体験も、安全のために決まりを設ける工夫も、それぞれ別の学びとして並べられます。

最後に置く問いは、炊き上がったご飯の出来と、班で一緒に食べたおかずです。学校名や施設の名前、班の人の実名は出さずに、焦げの具合、みんなで歌った夜、宿舎の布団の重さを書き留めると、誰かと話すきっかけになります。

林間学校の飯ごう炊さんを思い出す三つの手がかり

  1. 60代の林間学校の飯ごう炊さんにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。誰かと話せる入口になれば、それで十分です。

思い出の問い飯ごうで炊いたご飯の出来を覚えていますか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、会話のきっかけとして扱ってください。