アノコロ記憶のタイムマシン
70代 テレビ・映画

昭和20年代の拡大レンズ|小さな画面の前に置いた板

この記事の結論

  • 受像機の画面が小さかった時期に周辺の道具が使われた流れをたどれます。
  • この記事では「70代の時間軸」「テレビの拡大レンズを思い出す三つの手がかり」を扱います。
  • 更新日:2026-09-11/対象:1947〜1956年生まれ/時代:昭和20年代〜30年代(1953〜1964年ごろ)。

小さな画面の前に立てた拡大レンズを手がかりに、家族で角度を決めた時間を振り返ります。受像機まわりの記録と、家ごとに違った置き方の記憶を分けて並べます。

昭和20年代〜30年代(1953〜1964年ごろ)のテレビの拡大レンズを思わせる横長の記憶風景
昭和20年代〜30年代(1953〜1964年ごろ)のテレビの拡大レンズを思わせる横長の記憶風景(イメージ)

70代の時間軸

確認できる背景として、NHKアーカイブスや国立映画アーカイブの資料から、受像機の画面が小さかった時期に周辺の道具が使われた流れをたどれます。使ったかどうかも形も家で違うため、一つの姿に決めません。

記憶の場面では、レンズを画面の前に立て、見る位置から歪みが少なくなる角度を探しました。人数が増えると正面の席を譲り合い、端に座る人は画面の縁がにじんで見えました。見終わると倒れないように外して脇へ立てかけました。

手がかりになるのは、レンズの厚みと重さ、画面の四隅の歪み、部屋を暗くしたときの光、家族が座り直す音です。茶の間の正面か、斜めの位置か、座っていた場所を一つ選ぶと、その部屋の広さまで戻ります。

いまは画面が大きく、どこに座ってもほぼ同じに見えます。当時は座る場所で見え方が変わり、席の決め方が家の中の話し合いでした。見え方の均され方が変わった点として比べられます。道具を足して見ようとした点も、いまと分けて考えられます。

思い出の問いは、そのころ見ていた画面の大きさと、正面に座っていた人です。実名や住所を書かなくても、レンズの重さ、部屋の暗さ、座った位置だけを残せば、安全に書き留められます。

テレビの拡大レンズを思い出す三つの手がかり

  1. 70代のテレビの拡大レンズにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。誰かと話せる入口になれば、それで十分です。

思い出の問いそのころ見ていた画面の大きさと、正面に座っていた人を覚えていますか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、会話のきっかけとして扱ってください。