あアノコロ記憶のタイムマシン
50代 音楽

昭和50年代のダブルラジカセ|同時に押したダビングボタン

二つのカセットデッキで録音し、テープを友だち用に作った昭和50年代後半から60年代の音楽体験です。

昭和50年代後半〜60年代(1980〜1989年ごろ)のダブルラジカセのダビングボタンを主役にした懐かしい横長写真
昭和50年代後半〜60年代(1980〜1989年ごろ)のダブルラジカセのダビングボタンを主役にした懐かしい横長写真(イメージ)

50代の時間軸

ソニーの商品史や日本レコード協会の資料では、カセットと音楽ソフトが暮らしに広がった時期を確認できます。ダビング環境は家の機器や家族の許可で違いました。 この記事では「昭和50年代後半〜60年代(1980〜1989年ごろ)」を、出典で確認できる製品・制度・資料の時期と、暮らしの中で触れた人の記憶が重なる目安として扱います。地域、家庭、学校、購入時期によって体験は変わるため、同じ世代なら同じ思い出を持つとは決めつけません。

ダブルラジカセのダビングボタンの使い方を思い出すと、空のテープを入れ、録音ボタンと再生ボタンを押し、曲が終わると一時停止して次の曲を待ちました。 便利にできた日だけでなく、失敗した日、人に借りた日、家族や友だちへ頼んだ日も含めて、当時の手順が見えてきます。

使われた場所は一つではありません。自室の棚、友だちの部屋、ラジオ番組を待つ夜の机、テープを並べた引き出しにありました。 同じものでも、都市部か地方か、学校や家の決まり、近くの店の品ぞろえによって、記憶の背景は少しずつ変わります。

感覚の手がかりとして残りやすいのは、ボタンを押し込む重さ、テープが回る音、スピーカーの小さな振動、録音中に物音を立てない緊張です。写真や年表だけでは抜け落ちる音、重さ、光、匂い、熱をたどると、その場にいた人との距離まで思い出せることがあります。

いまは曲を共有しやすくなりましたが、録音の失敗を気にしながら一曲ずつ作る時間に手作りの温度がありました。 便利になった今を否定する必要はありません。違いを比べることで、当時の不便さの中にあった会話、待ち時間、自分だけの工夫を静かに見つけ直せます。

ダブルラジカセのダビングボタンを思い出す三つの手がかり

  1. まず、50代のダブルラジカセのダビングボタンにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問いダブルラジカセで作ったテープと、それを渡した相手を思い出せますか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。