あアノコロ記憶のタイムマシン
60代 学校・青春

昭和42年(1967年)ごろの折る刃式カッターナイフ|切れ味を一本の刃で使い継ぐ工夫

昭和42年〜昭和46年(1967〜1971年ごろ)の折る刃式カッターナイフを、切れ味を一本の刃で使い継ぐ工夫記憶から振り返ります。発売・開発の時期は公式資料で確かめ、家や学校によって異なる使い方をたどります。

昭和42年〜昭和46年(1967〜1971年ごろ)の折る刃式カッターナイフの記憶をたどる再現イメージ:刃をしまった黄色いカッターと裏向きの定規、工作用の紙
昭和42年〜昭和46年(1967〜1971年ごろ)の折る刃式カッターナイフの記憶をたどる再現イメージ:刃をしまった黄色いカッターと裏向きの定規、工作用の紙(イメージ)

60代の時間軸

オルファの公式沿革は、1956年に創業者の岡田良男が折る刃式カッターナイフを発明したと記しています。会社設立は1967年で、発明と法人の出発は同じ年ではありません。刃全体を研ぎ直す以外に、新しい刃先を出すという発想に注目したい道具です。 ここで振り返る昭和42年〜昭和46年(1967〜1971年ごろ)は、資料で確認できる年を手がかりにした場面の目安です。

工作では紙の下に台を敷き、定規を動かさずに切る線を決めました。はさみなら曲がりやすい長い直線を、刃物ならではの緊張感で切り分けます。刃を交換したり折ったりする作業は、学校や家の決まりに従って大人に任せていた人もいるでしょう。

印刷や包装の作業場、美術室、家の工作場所では、同じ道具でも切る材料が違います。薄い紙を切る音と段ボールを切る音には差がありました。机の上にそのまま置くのでなく、作業を終えたら刃をしまうところまでが一続きの動作でした。

金属のレールに沿って動くつまみ、刃をしまった細長い本体の軽さ、切り離した紙が机へ落ちる音。工作の記憶には出来上がったものだけでなく、紙の縁を指で確かめた感触も含まれます。切り口がまっすぐだった日の小さな満足を覚えている人もいるでしょう。

現在は用途別のカッターや切断機が選べますが、切り方を決めてから手を動かす順序は変わりません。古い道具を再使用する話ではなく、当時どの材料を扱い、誰に教わったかを振り返る記事です。刃物の扱い方にも家庭や学校ごとの違いがありました。

折る刃式カッターナイフを思い出す三つの手がかり

  1. まず、60代の折る刃式カッターナイフにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問い初めて長い紙をまっすぐ切れたとき、何を作っていて、誰がそばにいましたか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。