あアノコロ記憶のタイムマシン
50代 街・暮らし

昭和51年(1976年)ごろのどん兵衛の大きなお揚げ|麺の上に広がるお揚げを残して

昭和51年〜昭和55年(1976〜1980年ごろ)のどん兵衛の大きなお揚げを手がかりに、「麺の上に広がるお揚げを残して」という場面を振り返ります。公式資料で発売年や形状の変化を確かめ、食べ方、使った場所、手に残った感触、今との違いをたどります。経験は家庭や地域、手にした時期で異なります。

昭和51年〜昭和55年(1976〜1980年ごろ)のどん兵衛の大きなお揚げを再現したイメージ。平たい麺に四角い大きなお揚げがのった白い容器と箸。
昭和51年〜昭和55年(1976〜1980年ごろ)のどん兵衛の大きなお揚げを再現したイメージ。平たい麺に四角い大きなお揚げがのった白い容器と箸。(イメージ)

50代の時間軸

どん兵衛の公式史では、昭和51年(1976年)に商品が登場し、発売時から東日本と西日本でつゆの味を変えていたことがわかります。同じ商品名を覚えていても、地域で口にした味が異なる例です。ここでは大きなお揚げと平たい麺に焦点を当てます。

湯を入れて待つと、乾いたお揚げが汁を吸い、箸で持ち上げる重さが変わります。先に食べるか、少しずつかじるか、最後まで残すか。麺をすする合間にお揚げの順番を決めることが、ただ空腹を満たすだけではない、小さな食事の楽しみになっていた人もいるでしょう。

冬の家の食卓や、湯を用意できる仕事場の休憩室。ふたの裏から落ちる水滴や、麺の上を覆う茶色いお揚げが目に残ります。口へ運ぶときに汁が戻り、甘いつゆの香りが広がる感覚は、容器の色より鮮明かもしれません。地域と購入時期による違いも残しておきたい記憶です。

現在の商品には麺や容器の改良が重なっています。いま食べて感じる歯ごたえを、そのまま1970年代の記憶の裏付けにはできません。一方、お揚げをどのタイミングで食べるかという自分の癖は、意外に変わらないことがあります。製品の変化と食べる人の所作を分けて比べてみましょう。

お揚げは最初と最後、どちらに食べることが多かったでしょう。転居や旅行で食べたものの味が違った記憶があれば、場所と時期も添えてみてください。味の好みの優劣を決めず、同じ名の一杯に地域差が含まれていたことを知ると、誰かの思い出との違いも楽しめます。

どん兵衛の大きなお揚げを思い出す三つの手がかり

  1. まず、50代のどん兵衛の大きなお揚げにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問いどん兵衛のお揚げは先に食べましたか、麺を食べ終わるまで残しましたか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。