あアノコロ記憶のタイムマシン
40代 街・暮らし

昭和59年(1984年)ごろのカントリーマアム|外はさくっと中はしっとりのクッキー

昭和59年〜昭和63年(1984〜1988年ごろ)のカントリーマアムを手がかりに、個包装を開けて外はさくっと中はしっとりしたクッキーを食べた場面を振り返ります。不二家の公式資料で発売年と名前の由来を確かめ、食感や香り、今との違いをたどります。

昭和59年〜昭和63年(1984〜1988年ごろ)のカントリーマアムのしっとりクッキーを再現したイメージ。牛乳のコップの横で、割れた丸いクッキーのしっとりした断面とチョコチップ。
昭和59年〜昭和63年(1984〜1988年ごろ)のカントリーマアムのしっとりクッキーを再現したイメージ。牛乳のコップの横で、割れた丸いクッキーのしっとりした断面とチョコチップ。(イメージ)

40代の時間軸

不二家の公式資料は、カントリーマアムを昭和59年(1984年)に発売したクッキーとして紹介し、アメリカの「田舎のお母さん」の手作りクッキーをイメージして名付けたと記しています。低温でじっくり焼いて、外はさくっと、中はしっとりさせていると説明され、発売以来40回以上改良を重ねてきたことも書かれています。発売年を起点にした回想で、どの家にも同時に並んだわけではありません。

大袋から一枚ずつ包みを取り出し、割って中のしっとりした生地を確かめながら食べます。冷蔵庫や冷凍庫で冷やして食べる家、温めて食べる家など、食べ方は家庭によって違いました。バニラとココアのどちらが残るかで、きょうだいの取り合いになったこともあるでしょう。

学校から帰った後の台所、塾に行く前のひととき、親戚の家のお茶の時間。包みを開けたときに広がるバターの香り、割ったときのやわらかな手ごたえ、チョコチップの甘さが、その時間と結びついています。冷やしたクッキーの固さを覚えている人もいるかもしれません。

いまは焼きたてのクッキーを売る店や、さまざまな食感のお菓子が手軽に買えます。外と中で食感が違うクッキーも珍しくなくなりました。手作り風のやわらかさが新鮮だった頃と比べると、お菓子に求める食感が広がってきたことが見えてきます。

あなたの家では、カントリーマアムをどこにしまっていましたか。袋を置いていた棚や、一緒に食べた家族を思い出すと、その頃の放課後や休日の過ごし方がよみがえるかもしれません。

カントリーマアムのしっとりクッキーを思い出す三つの手がかり

  1. まず、40代のカントリーマアムのしっとりクッキーにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問いカントリーマアムを、そのまま食べていましたか、冷やしたり温めたりしていましたか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。