あアノコロ記憶のタイムマシン
30代 ゲーム・遊び

平成13年(2001年)ごろの任天堂のニンテンドーゲームキューブ|取っ手を持って友だちの家へ運んだ四角い箱

平成13年〜平成17年(2001〜2005年ごろ)の任天堂のニンテンドーゲームキューブを手がかりに、本体を提げて友だちの家へ集まった放課後を振り返ります。任天堂の沿革と製品ページ、GAME Watchの記事で発売日と小さなディスクを確かめ、四人で遊んだ部屋の空気や今との違いをたどります。

平成13年〜平成17年(2001〜2005年ごろ)の任天堂のニンテンドーゲームキューブを再現したイメージ。子ども部屋の敷物に置いた取っ手付きの紫の小さな四角いゲーム機と、輪になって並ぶ四つのコントローラー。
平成13年〜平成17年(2001〜2005年ごろ)の任天堂のニンテンドーゲームキューブを再現したイメージ。子ども部屋の敷物に置いた取っ手付きの紫の小さな四角いゲーム機と、輪になって並ぶ四つのコントローラー。(イメージ)

30代の時間軸

任天堂の沿革には、平成13年(2001年)に携帯型の「ゲームボーイアドバンス」と、家庭用の「ニンテンドー ゲームキューブ」を発売したとあります。製品ページによると、最初の色はバイオレットで9月14日に発売され、11月にはオレンジとブラックが加わりました。開発の考え方は「ゲームを遊ぶことに焦点を絞った」テレビゲーム機だったそうです。GAME Watchは同じ年の5月、国内価格を2万5,000円に決めたと伝え、直径8センチ、容量1.5GBの光ディスクを使うと紹介しています。この記事は発売年を起点にした回想の目安で、どの家にも同じ年に届いたという意味ではありません。

本体の後ろに取っ手があったので、提げて友だちの家へ持って行き、テレビにつないで遊んだ子がいました。コントローラーを差すところが四つあり、人数分を持ち寄って対戦する放課後もありました。ディスクは手のひらに収まる小ささで、ケースから出してふたの中に置くと、本体の上で静かに回り始めます。誰がどのコントローラーを使うかで、毎回ちょっとした取り決めがありました。

友だちの家の子ども部屋、祖父母の家の居間、親戚が集まった正月の座敷。取っ手を握ったときのずっしりした重さ、小さなディスクをふたの中にはめるときのカチッという手ごたえ、ふたが閉まる軽い音、四人の笑い声と、コントローラーのコードが床で絡まる感触が残っている人もいるはずです。夕方の西日が画面に映り込んで、カーテンを引いたこともあったかもしれません。

いまは離れた家の友だちとネットで同じゲームを遊べるので、本体を抱えて道を歩くことは少なくなりました。手のひらほどのディスクも、ダウンロードに置き換わりつつあります。当時、家に一台あって友だちが集まる側だった子もいれば、持っていなくて誰かの家で順番を待った子、兄弟で取り合った子もいました。どの立場だったかで、思い出の温度はずいぶん違います。

持って行った道のり、コントローラーの色、遊び終わって帰るときの外の暗さ。同じ本体でも、浮かぶ場面は家の近さや友だちの数で変わります。紫の箱ではなく黒やオレンジの箱を覚えている人もいるでしょう。あなたがゲームキューブで遊んだのは、誰の家の、どの部屋でしたか?

任天堂のニンテンドーゲームキューブを思い出す三つの手がかり

  1. まず、30代の任天堂のニンテンドーゲームキューブにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問いあなたがゲームキューブで遊んだのは、誰の家の、どの部屋でしたか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。