アノコロ記憶のタイムマシン
70代 ゲーム・遊び

昭和20年代のおはじき|畳の上で指をはじいた午後

この記事の結論

  • ガラスや貝を使う小さな遊具が家の中の遊びとして続いたことをたどれます。
  • この記事では「70代の時間軸」「おはじきを思い出す三つの手がかり」を扱います。
  • 更新日:2026-09-10/対象:1947〜1956年生まれ/時代:昭和20年代〜30年代(1945〜1964年ごろ)。

色ガラスの小さな円盤を指ではじいて取り合うおはじきを手がかりに、畳の上に広げた午後を振り返ります。伝承遊びの記録と、家や地域で違う取り方の記憶を分けて並べます。

昭和20年代〜30年代(1945〜1964年ごろ)のおはじきを思わせる横長の記憶風景
昭和20年代〜30年代(1945〜1964年ごろ)のおはじきを思わせる横長の記憶風景(イメージ)

70代の時間軸

確認できる背景として、国立国会図書館サーチや国立歴史民俗博物館の資料から、ガラスや貝を使う小さな遊具が家の中の遊びとして続いたことをたどれます。取り方や順番の決め方は地域と家庭で違い、公式の規則を一つに定めません。

記憶の場面では、布袋から出して畳へ広げ、二つの間を指でなぞって線を引き、親指ではじきました。ほかの粒に触れたら交代という決まりを、その場にいる人数に合わせて緩めることもありました。粒が足りないときは色違いを混ぜ、欠けた粒は数に入れないという扱いを、その日の顔ぶれで決めました。

手がかりになるのは、ガラスの冷たさ、畳のへりに引っかかる音、袋の口を閉じるひもの感触です。座敷か、縁側か、祖父母の家の一室か、広げた場所を一つ選ぶと、そのときの明るさまで戻ります。

いまは同じ動きを画面の中で指先の操作として行えます。当時は粒の重さと畳の目が結果を左右し、置き直しの相談も遊びの一部でした。条件が固定されているかどうかという違いとして比べられます。道具が家ごとに違い、数も色もそろっていなかった点が、いまとの差になります。

思い出の問いは、いちばん気に入っていた色と、向かい合って遊んだ人です。名前や住所を書かなくても、粒の模様、はじいたときの音、勝ったときに増えた重さだけを残せば、記憶は十分に立ち上がります。

おはじきを思い出す三つの手がかり

  1. 70代のおはじきにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。誰かと話せる入口になれば、それで十分です。

思い出の問いいちばん気に入っていたおはじきの色と、向かい合って遊んだ人を覚えていますか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、会話のきっかけとして扱ってください。