あアノコロ記憶のタイムマシン
50代 街・暮らし

昭和50年代の町の電器屋さん|電球一つでも来てくれた店

この記事の結論

  • 地域の小さな販売店が暮らしを支えた様子に触れられます。
  • この記事では「50代の時間軸」「町の電器屋さんを思い出す三つの手がかり」を扱います。
  • 更新日:2026-09-27/対象:1967〜1976年生まれ/時代:昭和50年代(1975〜1984年ごろ)。

商店街の角にあり、店頭に新しい家電を並べていた町の電器屋さんを振り返ります。店先で眺めた品物と、家まで来てくれた店主の姿を分けて思い出します。

昭和50年代(1975〜1984年ごろ)の町の電器屋さんを思わせる横長の記憶風景
昭和50年代(1975〜1984年ごろ)の町の電器屋さんを思わせる横長の記憶風景(イメージ)

50代の時間軸

国立国会図書館サーチで家電の販売や商店街の歩みをまとめた本を探すと、地域の小さな販売店が暮らしを支えた様子に触れられます。総務省統計局 日本の統計からは、カラーテレビや冷蔵庫などの普及率の推移を大まかに確かめられます。店の構えや付き合い方は町ごとに違い、ここに書くのは数ある思い出の一つです。

店の前にはテレビや扇風機が並び、学校帰りに画面をのぞき込むのが楽しみでした。家で電球が切れると、母が店に電話をかけます。しばらくすると店主が自転車や小さな車でやって来て、脚立に上り、手早く付け替えてくれました。大きな品を買ったときは、配達から取り付けまで引き受けてくれました。

覚えているのは、店の奥から漂う油やはんだのにおいと、並んだテレビから一斉に流れる音です。修理を頼んだラジオを受け取るとき、店主の指先が黒く汚れていたのも目に残っています。

いまは大型店や通信販売で家電を買い、取り付けも別の業者に頼むことが多くなりました。それでも町の電器屋さんは数を減らしながら、年配の家庭の困りごとに駆けつける役目を続けています。

振り返るなら、店があった場所や、店主に頼んだ用事を一つずつ書き出してみます。店名や代金は伏せておいて構いません。家に来たときに交わした世間話や、新しい品が届いた日の家族の様子を添えると、町の手ざわりが残ります。

町の電器屋さんを思い出す三つの手がかり

  1. 50代の町の電器屋さんにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。誰かと話せる入口になれば、それで十分です。

思い出の問い町の電器屋さんが家に来て直してくれた日のことを覚えていますか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、会話のきっかけとして扱ってください。