あアノコロ記憶のタイムマシン
60代 音楽

レコード棚の仕切り札|目当ての一枚まで指で送った札

この記事の結論

  • 日本レコード協会の公開資料を時代背景の入口にできます。
  • この記事では「60代の時間軸」「レコード棚の仕切り札を思い出す三つの手がかり」を扱います。
  • 更新日:2026-09-30/対象:1957〜1966年生まれ/時代:昭和中期から後期(1965〜1974年ごろ)。

レコード棚には、区切りを知らせる札が差し込まれていました。ジャケットを一枚ずつ送った、店の静かな時間を振り返ります。

昭和中期から後期(1965〜1974年ごろ)のレコード棚の仕切り札を思わせる横長の記憶風景
昭和中期から後期(1965〜1974年ごろ)のレコード棚の仕切り札を思わせる横長の記憶風景(イメージ)

60代の時間軸

レコード文化の資料を国立国会図書館サーチで探し、日本レコード協会の公開資料を時代背景の入口にできます。1960年代から1970年代前半の店や家を想像すると、棚の途中に仕切り札を入れる場面があります。分類方法や札の材質は場所によって違いました。

棚の正面に立つと、ジャケットの上から札の端が飛び出して見えます。分類の文字を確かめて、その手前から一枚ずつ送っていきました。途中までめくると奥の紙が少し暗くなり、窓際の棚と店の奥では色の見え方も変わります。

札が厚ければ、指で押しても折れずに戻ります。薄い紙なら、何度も触るうちに角が曲がっていました。目当ての名前のところまで来たと思っても、次の札が出るまで見ないと見落としそうで、買う一枚以上の数を手に取ることになります。

家で小さな棚を作る人は、厚紙を切って自分の区切りを付けました。歌手ごとか、買った順か、よく聴くものだけ手前か。どこに札を置くかを考える時間には、音楽を聴くときとは違う、自分の好みを整える楽しさがありました。

札は主役のレコードより目立たない道具です。それでも、特定の棚の位置と一緒に好きな音楽が思い出されることがあります。何という分類だったか曖昧でも、めくった手の向きや札の色から、探していた一枚へ近づけるかもしれません。

レコード棚の仕切り札を思い出す三つの手がかり

  1. 60代のレコード棚の仕切り札にまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。誰かと話せる入口になれば、それで十分です。

思い出の問いレコード棚の仕切りは、歌手の名前、音楽の種類、それとも自分だけの分け方でしたか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、会話のきっかけとして扱ってください。