あアノコロ記憶のタイムマシン
50代 ゲーム・遊び

昭和53年ごろのテーブル型インベーダーゲーム|喫茶店の机で光った画面

「スペースインベーダー」が登場した1978年を起点に、昭和53年〜昭和55年(1978〜1980年ごろ)の喫茶店などに置かれたテーブル型ゲーム機の記憶を振り返ります。

昭和53年ごろの喫茶店に置かれた、ガラス天板のテーブル型ゲーム機とコーヒーカップ
昭和53年ごろの喫茶店に置かれた、ガラス天板のテーブル型ゲーム機とコーヒーカップ(イメージ)

50代の時間軸

タイトーのスペースインベーダー公式サイトでは、「スペースインベーダー」は1978年に登場したシューティングゲームの元祖として紹介され、6月16日が誕生日とされています。喫茶店のテーブル型の筐体で遊んだという話は、資料よりも人々の回想として多く語られています。 この記事では「昭和53年〜昭和55年(1978〜1980年ごろ)」を、資料で確かめられる発売・開始の時期と、暮らしの中でテーブル型のインベーダーゲームに触れた時期が重なる目安として扱います。地域、家庭、学校、手に入れた時期によって体験は変わるため、同じ世代なら同じ思い出があるとは決めつけません。

当時の使い方を思い出してみます。硬貨を入れてレバーとボタンで砲台を動かし、上から迫ってくる敵を撃ちました。テーブルにコーヒーを置いたまま遊ぶ人もいて、順番を待つ人が画面をのぞき込みました。

テーブル型のインベーダーゲームがあった場所は一つではありません。喫茶店のテーブル、ゲームセンター、駅前の店、旅館やボウリング場の一角にありました。 都市か地方か、家や学校の決まり、近くの店の品ぞろえによって、記憶の背景は人それぞれです。

音や手ざわりの記憶として残りやすいのは、低く響く効果音、ガラス天板の冷たさ、レバーを倒す手ごたえ、コーヒーとたばこの匂いが混じった店内です。年表には残らない感覚をたどると、そのとき近くにいた人の顔まで思い出せることがあります。

いまは家や手元でゲームを遊べますが、店のテーブルで硬貨を積んで遊んだ記憶には、見知らぬ人と同じ画面を囲む空気がありました。 今と比べるのは、便利になった暮らしを否定するためではなく、当時の手間の中にあった工夫や会話を見つけ直すためです。

テーブル型のインベーダーゲームを思い出す三つの手がかり

  1. まず、50代のテーブル型のインベーダーゲームにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問いテーブル型のゲーム機があった店と、そこで飲んだものを覚えていますか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。