あアノコロ記憶のタイムマシン
60代 街・暮らし

昭和43年(1968年)ごろの明治のカール|指でつまんだ曲がったスナック

昭和43年〜昭和47年(1968〜1972年ごろ)の明治のカールを手がかりに、袋を開けて曲がったスナックをつまんだ居間の場面を振り返ります。明治の公式資料で発売年と販売地域の変化を確かめ、音や手ざわり、今との違いをたどります。

昭和43年〜昭和47年(1968〜1972年ごろ)の明治のカールを再現したイメージ。ガラスの器に盛られた、黄色く曲がったコーンスナックと麦茶のグラス。
昭和43年〜昭和47年(1968〜1972年ごろ)の明治のカールを再現したイメージ。ガラスの器に盛られた、黄色く曲がったコーンスナックと麦茶のグラス。(イメージ)

60代の時間軸

明治の公式資料は、カールを昭和43年(1968年)7月に発売したスナック菓子として紹介し、当初はチーズ味とチキンスープ味の2種類だったと記しています。同社の令和6年(2024年)のニュースリリースは、カールブランドの新商品を西日本限定で発売したと伝えており、今は住む地域によって手に取れる品が違います。発売年を起点にした回想で、どの家でも同時に食べたわけではありません。

袋を縦に開け、指先で一つずつつまんで食べ、最後に袋の底の粉を集めます。器に移す家、袋のまま家族で回す家など、食べ方は家庭や一緒に食べる人数によって違いました。指に一つずつはめて遊んだ、という人もいるでしょう。

居間のテレビの前、友だちの家の子ども部屋、遠足の帰りのバス。かじるとさくっと崩れる軽い音、指先に残る粉の感触、袋を開けたときのチーズの香りが、その時間と結びついています。湿気てやわらかくなったカールを惜しみながら食べた記憶があるかもしれません。

いまは東日本の店頭でカールを見かける機会が少なくなり、旅先で探す人もいます。スナック菓子の種類は増えましたが、同じ商品が住む地域によって買えたり買えなかったりするのは、昔にはあまり考えなかったことです。地域による違いを、改めて感じさせるお菓子です。

あなたが好きだったのはチーズ味でしたか、それとも別の味でしたか。袋を開けた部屋や一緒に食べた人を思い出すと、その頃見ていたテレビ番組まで浮かんでくるかもしれません。住んでいた地域による違いも含めて振り返ってみてください。

明治のカールを思い出す三つの手がかり

  1. まず、60代の明治のカールにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問いカールを食べ終えたあと、指についた粉をどうしていましたか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。