昭和45年(1970年)ごろの花王メリットのシャンプー容器|片手で開けたふた
昭和45年〜昭和49年(1970〜1974年ごろ)の花王メリットを手がかりに、家のお風呂で片手でふたを開けて髪を洗った場面を振り返ります。花王の公式資料で発売年と容器の工夫を確かめ、泡の手ざわりや香り、今との違いをたどります。

60代の時間軸
花王のメリット ヒストリーは、メリットを昭和45年(1970年)3月に「花王メリット」として発売したと紹介しています。当時はロングヘアが流行した時代で、ねじ式キャップではなく押し上げるだけで液が出る、片手で使える容器が好評だったと説明されています。この記事は発売年を起点にした回想で、すべての家に同時に置かれたわけではありません。
湯船のふちに置いた容器のふたを親指で押し上げ、手のひらに液を出して髪を洗います。家族みんなで同じ一本を使った家、銭湯へ持っていった家など、シャンプーの置き場所は暮らしによって違いました。固形石けんで髪を洗っていた時期を覚えている人もいるでしょう。
タイル張りの家のお風呂、湯気のこもる銭湯の洗い場、修学旅行の大浴場。濡れた手でふたを押し上げるぱちんという感触、手のひらで立つ泡のやわらかさ、すっきりとした香りが、湯上がりの気分と結びついています。目に泡が入ってしみた痛さまで思い出す人もいるかもしれません。
いまはシャンプーとコンディショナーを分けて使うのが当たり前になり、家族それぞれが好みの一本を選ぶ家も増えました。容器もポンプ式や詰め替え用が主流です。お風呂場に並ぶボトルの数が増えたことは、家族の暮らし方の変化も映しています。
お風呂場で髪を洗ってくれた人を、覚えていますか。洗面器の色や湯船の形、湯気の向こうの窓を思い出すと、その頃の夜の時間まで戻ってくるかもしれません。家ごとに違うお風呂場の風景を、そのまま思い出してください。
花王メリットのシャンプー容器を思い出す三つの手がかり
- まず、60代の花王メリットのシャンプー容器にまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
- 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
- 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。
思い出の問いあなたの家のお風呂場には、どんなシャンプーが置かれていましたか?
出典と編集方針
このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。
- 花王 メリット ヒストリー
- 花王 製品の歴史
- 編集確認日:2026-10-21。出来事の事実確認と、個人の記憶・感想は分けて記載しています。