あアノコロ記憶のタイムマシン
30代 学校・青春

平成6年(1994年)ごろのロッテのトッポ|最後までチョコが入ったプレッツェル

平成6年〜平成10年(1994〜1998年ごろ)のロッテのトッポを手がかりに、休み時間や帰り道に分け合ったお菓子の記憶を振り返ります。ロッテの公式資料で発売年と、チョコを中に入れた発想を確かめ、サクッとした食感や今との違いをたどります。

平成6年〜平成10年(1994〜1998年ごろ)のロッテのトッポを再現したイメージ。教室の机に置いた細いプレッツェルと、半分に折れて中のチョコが見える一本。
平成6年〜平成10年(1994〜1998年ごろ)のロッテのトッポを再現したイメージ。教室の机に置いた細いプレッツェルと、半分に折れて中のチョコが見える一本。(イメージ)

30代の時間軸

ロッテの沿革には、平成6年(1994年)4月に「トッポ」を発売し、いつでもどこでも手軽に楽しめるお菓子として女子高校生に人気になったと書かれています。ブランドサイトでは「チョコを中に入れる」という逆転の発想から、手を汚さずに食べられるお菓子として生まれたと紹介しています。この記事は発売年を起点にした回想で、どの学校でも同じ時期に流行したという意味ではありません。

箱を開けて銀色の小袋を取り出し、一本ずつかじります。最後のひとかけまでチョコがあるか確かめた人もいれば、友だちに一本ずつ配って先になくなった人もいました。学校にお菓子を持って行ってよいかどうかは学校によって違い、帰り道や塾の前に食べた人もいたでしょう。

部活帰りの駅のベンチ、塾の休憩時間、友だちの家でテレビを見ながら過ごした夕方。小袋を破るぱりっという音、プレッツェルの香ばしいにおい、かじったときのサクッとした軽さと、中から出てくるチョコのなめらかさが、そのころの話し声と一緒に残っています。

いまはコンビニにチョコ菓子がずらりと並び、季節ごとの味も次々に出ます。トッポにも味の違うものが増えました。それでも、一本ずつ取り出して分け合う食べ方は、昔の放課後と今の放課後でそう変わらないのかもしれません。

あなたがトッポを食べていたのは、どんな場所でしたか。一緒にいた友だちの顔や、そのとき話していたこと、箱をたたんで捨てた手つきを思い出すと、その日の夕方の空まで戻ってくるかもしれません。記憶の細部は、人によって違っていて当たり前です。

ロッテのトッポを思い出す三つの手がかり

  1. まず、30代のロッテのトッポにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問いあなたはトッポを、ひとりで食べましたか、それとも誰かと分けましたか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。