昭和40年(1965年)ごろのロッテのラミー|大人のお菓子だったラムレーズンのチョコ
昭和40年〜昭和44年(1965〜1969年ごろ)のロッテのラミーを手がかりに、冬になると大人が楽しみにしていた洋酒のチョコレートを振り返ります。ロッテの発表とグルメ記事で発売の時期と特徴を確かめ、ラム酒の香りやレーズンの歯ざわり、今との違いをたどります。

60代の時間軸
グルメの記事によると、ロッテのラミーは、板チョコが主流だったチョコレート市場で、大人が楽しめるチョコレートを目指して昭和40年(1965年)12月に生まれたラムレーズン入りのチョコレートです。ロッテの発表でも昭和40年の発売以来のロングセラーとされ、特製のラムレーズンと生チョコレートをとじこめた洋酒チョコレートで、アルコール分は3.7%と書かれています。通常のラミーは秋冬の季節商品として売られ、ロッテの沿革には令和7年(2025年)に60周年を迎えたことが載っています。この記事は発売年を起点にした回想で、どの家にも同じ年に届いたという意味ではありません。
包みを開いて、ひと口かじると断面にレーズンが見えます。洋酒が入っているので、大人が食べるのを横で見ているだけだった子どももいれば、大きくなってから初めて自分で買った人もいました。寒くなると店先に並ぶので、その年の冬が来たことをラミーで知った人もいたかもしれません。
冬の居間のこたつ、仕事から帰った大人の晩の机、親戚が集まった年末の座敷。包みを開けたときにふっと広がるラム酒の香り、ねっとりしたレーズンの歯ざわり、口の中で溶けるチョコのなめらかさ、少しだけ顔が熱くなるような感じが、石油ストーブの匂いと一緒に残っている人もいるでしょう。
いまは洋酒入りのチョコレートが冬の定番として何種類も並び、アルコール分の表示を見て選ぶのも当たり前になりました。子どもや車を運転する人が食べないよう気をつけるなど、お菓子にも場面への配慮が求められます。季節が来ると店に戻ってくるという売り方は、いまも冬の楽しみとして続いています。
あなたにとって「大人の味」だったお菓子は何でしたか。初めて食べた日、すすめてくれた人、そのとき感じた苦さや甘さを思い出すと、自分が少し大人になった気がした瞬間まで戻ってくるかもしれません。
ロッテのラミーを思い出す三つの手がかり
- まず、60代のロッテのラミーにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
- 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
- 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。
思い出の問いあなたにとって「大人の味」だったお菓子は何でしたか?
出典と編集方針
このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。
- グルメ Watch(ロッテ「ラミー」)
- ロッテ ニュースリリース(ORICON NEWS 掲載)
- ロッテ「ロッテの歴史(沿革)」
- 編集確認日:2026-10-24。出来事の事実確認と、個人の記憶・感想は分けて記載しています。