あアノコロ記憶のタイムマシン
30代 学校・青春

平成5年(1993年)ごろの明治のポイフル|小箱を傾けて手のひらに転がした四つの味のソフト食感グミ

平成5年〜平成9年(1993〜1997年ごろ)の明治のポイフルを手がかりに、小さなグミを小箱から振り出して食べたころを振り返ります。明治のニュースリリースで発売の年と味の組み合わせを、明治の商品ページで「ソフト食感グミ」という呼び方を確かめ、粒の手ざわりや今との違いをたどります。

平成5年〜平成9年(1993〜1997年ごろ)の明治のポイフルを再現したイメージ。午後の柔らかな光が入る子ども部屋の机で、無地の白い小皿に赤・黄・緑・紫のつやのある小さなハート形のグミが盛られ、いくつかが机の上に散らばり、裏返した無地の小箱と無地の筆箱が置かれている。
平成5年〜平成9年(1993〜1997年ごろ)の明治のポイフルを再現したイメージ。午後の柔らかな光が入る子ども部屋の机で、無地の白い小皿に赤・黄・緑・紫のつやのある小さなハート形のグミが盛られ、いくつかが机の上に散らばり、裏返した無地の小箱と無地の筆箱が置かれている。(イメージ)

30代の時間軸

明治が2026年に出したプレスリリースは、「ポイフル」を「1993年の発売以来」若年層や親子層に長く愛されてきたソフト食感グミと紹介しています。味はラズベリー、レモン、青りんご、グレープの4種類の詰め合わせで、入っていたらラッキーというハート形の粒も混じります。リリースが告げたのは、2026年3月31日から全国で売るチャック付きの「ポイフルパウチ」(76g)で、デザインは箱タイプと同様だとあります。明治の商品ページは、ポイフルを「ポイポイ!たのしいソフト食感グミ」と呼んでいます。

ポイフルは、紙の小箱から粒を振り出して食べるお菓子でした。机の上で箱を傾けると、色の違う粒がころころ転がり出ます。ひと粒ずつつまむ人もいれば、何粒かまとめて口に入れる人もいました。遠足のおやつ、塾の休み時間、友達の家でテレビゲームをしながら。箱が小さいので、鞄の内ポケットにも気軽に入ります。味が4種類あると分け方に決まりもでき、「レモンあげるからグレープちょうだい」と粒を交換する場面がありました。ハート形が出ると、すぐには食べずに机に並べておく子もいました。

粒は豆のような楕円で、表面につやがあり、指につまむと少しべたつきました。噛むとぷにっと沈んで、果物の香りが鼻に抜けます。箱を振ると、しゃかしゃかと軽い音がしました。

いまはリリースにあるとおり、チャックを閉めて持ち歩けるパウチの袋も並びます。当時の小箱は開けたら食べきるか、ふたを折り込んで鞄の底に入れるしかなく、気づくと粒が箱からこぼれて教科書の間に挟まっていました。

ポイフルの記憶は、誰と分けたかで違います。兄弟で味ごとに山を作って分けた家、親が買い物かごに入れてくれるのを待った家、自分のお小遣いで初めて選んだお菓子だった人。あなたはポイフルの小箱から、どの味の粒を最後まで残していましたか?

明治のポイフルを思い出す三つの手がかり

  1. 明治のポイフルにまつわる場所を一つ思い浮かべます。家、学校、駅前、友だちの家など、名前が出てこなくても構いません。
  2. そこで一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを書き添えます。曖昧なところは「たぶん」「覚えていない」で大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。正解を書く欄はありません。次に誰かとその話をするときの入口になります。

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。