あアノコロ記憶のタイムマシン
30代 学校・青春

平成12年(2000年)ごろのUHA味覚糖のぷっちょ|スティックから一粒押し出すと奥から出てきたぷちぷちのグミ

平成12年〜平成16年(2000〜2004年ごろ)のUHA味覚糖のぷっちょを手がかりに、グミ入りのソフトキャンディを放課後に分け合ったころを振り返ります。UHA味覚糖のニュースリリースと会社案内で発売の年と会社の歩みを、電撃オンラインに載った同社リリースの原文で中身の作りを確かめ、噛んだときの手ごたえや今との違いをたどります。

平成12年〜平成16年(2000〜2004年ごろ)のUHA味覚糖のぷっちょを再現したイメージ。夕方の柔らかな光が入る中学生の部屋の机の上に、果物のグミの粒がのぞくパステル色の四角いソフトキャンディがいくつかと、裏返しに置いた無地の細長い紙の包み、表紙が無地の閉じたノート、シャープペンシルがある。
平成12年〜平成16年(2000〜2004年ごろ)のUHA味覚糖のぷっちょを再現したイメージ。夕方の柔らかな光が入る中学生の部屋の机の上に、果物のグミの粒がのぞくパステル色の四角いソフトキャンディがいくつかと、裏返しに置いた無地の細長い紙の包み、表紙が無地の閉じたノート、シャープペンシルがある。(イメージ)

30代の時間軸

UHA味覚糖が2023年に出したニュースリリースは、「ぷっちょ」を「2000年に発売したソフトキャンディ」と紹介しています。会社案内の歴史のページをたどると、設立は1949年、1972年には奈良工場(第一工場)が完成しています。電撃オンラインが2021年に載せた同社リリースの原文は、ぷっちょを「ぷちぷち食感のグミが入ったソフトキャンディ」と説明し、「ぷちぷちグミ入り」のスティックタイプ、ボールタイプ、4つのフレーバーを1袋に詰め込んだアソートタイプ、小粒グミを並べています。

スティックの包みは細長く、筆箱の隙間や制服の胸ポケットにちょうど収まりました。包みの端を破り、親指で一粒ずつ押し出す。部活の休憩、塾へ向かう自転車の信号待ち、放課後の教室の窓ぎわ。一本に何粒も入っているので、隣の友達に「いる?」と差し出すのが、半分あいさつのようになっていました。

ひと粒は角の丸い四角で、指でつまむと少し沈む柔らかさです。噛みはじめはねっとりとして、甘さが歯の裏に貼りつきます。そのうち奥から弾力のあるグミの粒が歯に当たり、ぷちっと切れて、果物の酸っぱい香りが鼻へ抜けました。冬は包みごと冷えて硬くなるので、ポケットの中で少し温めてから口に入れます。包み紙をむくカサカサという小さな音は、授業中だとやけに大きく響きました。

いまの売り場では、アニメやアイドルとの共同企画の袋が目立ちます。2021年の「呪術廻戦」との企画の袋には、名場面シールが1袋に1枚入りました。UHA味覚糖は2023年から、&TEAMが出演するテレビCMを全国で流しています。発売のころの店先では、迷うのは味くらいでした。

ぷっちょの記憶は、食べた場所で分かれます。教室で回し合った人、塾の自習室でこっそり噛んだ人、遠足のおやつの決まった額にどう収めるか悩んだ人。兄や姉のポケットから一粒もらうだけだった、という年下の思い出もあります。あなたが部活や塾の帰りに分けたぷっちょは、何味のスティックでしたか?

UHA味覚糖のぷっちょを思い出す三つの手がかり

  1. UHA味覚糖のぷっちょにまつわる場所を一つ思い浮かべます。家、学校、駅前、友だちの家など、名前が出てこなくても構いません。
  2. そこで一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを書き添えます。曖昧なところは「たぶん」「覚えていない」で大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。正解を書く欄はありません。次に誰かとその話をするときの入口になります。

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。