あアノコロ記憶のタイムマシン
40代 ゲーム・遊び

昭和62年(1987年)ごろのカプコンのロックマン|ボスを倒す順番を友達と言い合った子ども部屋のファミコン

昭和62年〜平成3年(1987〜1991年ごろ)のカプコンのロックマンを手がかりに、子ども部屋の床で攻略の順番を考えたころを振り返ります。カプコンの沿革とファミ通、リアルサウンドの記事で発売の年月と遊びの仕組みを確かめ、効果音の記憶やシリーズの広がりをたどります。

昭和62年〜平成3年(1987〜1991年ごろ)のカプコンのロックマンを再現したイメージ。午後のやわらかな光が入る子ども部屋のじゅうたんに、ラベルのない無地のカセットと赤と白の小さなゲーム機、巻いたコードの付いた二つボタンの四角いコントローラーが置かれ、奥に消えたブラウン管テレビがある。
昭和62年〜平成3年(1987〜1991年ごろ)のカプコンのロックマンを再現したイメージ。午後のやわらかな光が入る子ども部屋のじゅうたんに、ラベルのない無地のカセットと赤と白の小さなゲーム機、巻いたコードの付いた二つボタンの四角いコントローラーが置かれ、奥に消えたブラウン管テレビがある。(イメージ)

40代の時間軸

カプコンの沿革によると、ファミリーコンピュータ用ソフト『ロックマン』の発売は1987年12月です。ファミ通の記事はその日付を1987年(昭和62年)12月17日とし、海外では『MEGA MAN』の名で出たと書いています。ジャンプとショットで進むアクションゲームで、特徴は二つありました。攻略するステージの順番を自由に決められること、倒したボスの特殊武器を使えるようになること。

弱点の武器を持っているかどうかでボスの手ごわさが大きく変わるので、どこから始めるかが攻略そのものになります。武器エネルギーは撃つほど減り、画面を切り替えてザコを呼び戻し、落とす回復アイテムをこつこつ拾う人もいました。上手になると、減らない初期装備のロックバスターだけで挑む遊びへ進みます。

カセットを本体に押し込むと、奥で端子が噛み合う手ごたえがありました。じゅうたんに腹ばいになり、肘の跡が腕に赤く残る。四角いコントローラーの角は長く持つと手のひらに食い込み、ボタンを押す親指の腹が少し白くなります。西日が入る時間はブラウン管のガラスに窓枠が映り、カーテンを閉めに立つと、電源を入れてしばらくたったテレビの裏から熱っぽい匂いがしました。トゲに触れたときのティウンティウンという音は、隣の部屋まで届いていたはずです。

2018年5月のリアルサウンドの記事は、作品が前の年に生誕30周年を迎えたと書いています。カプコンの沿革では、2002年3月に『ロックマン エグゼ』のテレビアニメが始まり、2005年3月には劇場版も公開されました。過去作を集めた『ロックマン クラシックス コレクション』はNintendo Switchでも遊べます。雑誌『コミックボンボン』の連載を読みながら攻略の順番を考えていた時間は、検索ひとつで答えが出る今では短くなりました。

教わる相手は学校の友達、兄や姉、近所の家の年上の子などさまざまでした。一人で何度もやられながら弱点を探した人もいます。あなたがロックマンで最初に選んだボスは、自分で決めましたか、それとも誰かに教わりましたか?

カプコンのロックマンを思い出す三つの手がかり

  1. カプコンのロックマンにまつわる場所を一つ思い浮かべます。家、学校、駅前、友だちの家など、名前が出てこなくても構いません。
  2. そこで一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを書き添えます。曖昧なところは「たぶん」「覚えていない」で大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。正解を書く欄はありません。次に誰かとその話をするときの入口になります。

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。