70代 学校・青春
昭和30年代のランドセル|入学祝いに背負った革のかばん
この記事の結論
- 布のかばんや風呂敷で通った子どもも多くいました。
- この記事では「70代の時間軸」「ランドセルを思い出す三つの手がかり」を扱います。
- 更新日:2026-09-26/対象:1947〜1956年生まれ/時代:昭和20年代後半〜40年代(1952〜1970年ごろ)。
小学校への入学に合わせて手に入れたランドセルを振り返ります。迎えた日の喜びと、六年間背負い続けた記憶を分けてたどります。

70代の時間軸
文部科学省 白書・統計・資料からは当時の就学の状況を、国立教育政策研究所 教育図書館では学用品や通学に触れた資料を探す手がかりが得られます。ランドセルを持っていたかどうかは地域や家庭で違い、布のかばんや風呂敷で通った子どもも多くいました。
入学の春、親戚や家族から贈られた革のランドセルを初めて背負いました。肩ベルトの長さを合わせ、教科書や筆箱を詰めて鏡の前に立ちます。通学路では、ふたの留め金がかちゃかちゃと鳴りました。高学年になるころには、角がすり減って色もあせていました。
覚えているのは、新しい革のにおいと、背中に当たる固い感触です。雨の日には表面を拭き、ふたの内側に名前と住所を書いた札を差し込みました。年下の兄弟に譲るため、大切に使うよう言われた家もありました。
いまは色や素材が選べるようになり、軽くて丈夫なものが主流になりました。それでも、入学の春に新しいランドセルを背負う場面は、家族の記念として続いています。
振り返るなら、ランドセルを買ってくれた人や、色や形を思い出してみます。入学式の写真が残っていれば手がかりになります。六年間で傷んだ場所や、使い終えた後の行き先を添えると記録になります。
ランドセルを思い出す三つの手がかり
- 70代のランドセルにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
- その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
- いまの自分へ一言だけ残します。誰かと話せる入口になれば、それで十分です。
思い出の問い入学の春に背負ったランドセルの色を覚えていますか?
出典と編集方針
このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、会話のきっかけとして扱ってください。
- 文部科学省 白書・統計・資料
- 国立教育政策研究所 教育図書館
- 編集確認日:2026-09-26。出来事の事実確認と、個人の記憶・感想は分けて記載しています。