アノコロ記憶のタイムマシン
60代 音楽

昭和40年代のトランジスタラジオ|手のひらに収まった小さな放送

この記事の結論

  • 小型のラジオが家庭に広がっていく様子を調べられます。
  • この記事では「60代の時間軸」「トランジスタラジオを思い出す三つの手がかり」を扱います。
  • 更新日:2026-09-24/対象:1957〜1966年生まれ/時代:昭和30年代後半〜50年代(1962〜1980年ごろ)。

電池で動き、手に持って運べたトランジスタラジオを振り返ります。暮らしへの広がりと、耳を寄せて聴いた記憶を分けてたどります。

昭和30年代後半〜50年代(1962〜1980年ごろ)のトランジスタラジオを思わせる横長の記憶風景
昭和30年代後半〜50年代(1962〜1980年ごろ)のトランジスタラジオを思わせる横長の記憶風景(イメージ)

60代の時間軸

国立国会図書館サーチで家電の広告や雑誌記事を探すと、小型のラジオが家庭に広がっていく様子を調べられます。日本レコード協会 統計・資料からは、音楽の聴き方の移り変わりを大まかにつかめます。持っていた時期や型は家庭で違い、家に一台だけという人も多くいました。

革のケースに入ったラジオを肩にかけ、縁側や自分の部屋へ持ち込みました。つまみを回して局を合わせ、野球中継や歌謡番組を聴きます。夜は家族を起こさないよう、音を小さくして耳に当てました。イヤホンを差し込むと、一人だけの放送になりました。

覚えているのは、雑音の中から声がはっきり聞こえてくる瞬間です。電池が弱ると音がかすれ、新しい電池に替えると急に元気な声になりました。本体の銀色の網や、手に持つとほんのり温かい感触も記憶に残ります。

いまは携帯電話で放送を聴くことができ、電池の減りを気にする場面も変わりました。持ち運べる小さな音の箱を手にした喜びは、その後の携帯型の音楽機器にもつながっています。

書き残すなら、よく聴いていた番組や、ラジオを置いていた場所を思い出してみます。誰に買ってもらったのか、どんな電池を使ったのかも手がかりです。放送を聴きながら何をしていたかを添えると、その頃の日常が見えてきます。

トランジスタラジオを思い出す三つの手がかり

  1. 60代のトランジスタラジオにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。誰かと話せる入口になれば、それで十分です。

思い出の問いトランジスタラジオでよく聴いていた番組を覚えていますか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、会話のきっかけとして扱ってください。