アノコロ記憶のタイムマシン
60代 テレビ・映画

昭和40年代の家具調テレビ|脚のついた木目の箱と引き戸

この記事の結論

  • 国立映画アーカイブでは映像文化の資料を探す手がかりが得られます。
  • この記事では「60代の時間軸」「家具調テレビを思い出す三つの手がかり」を扱います。
  • 更新日:2026-09-24/対象:1957〜1966年生まれ/時代:昭和40年代〜50年代(1965〜1980年ごろ)。

木目の箱に脚がつき、画面を引き戸で覆った家具調テレビを振り返ります。茶の間での置かれ方と、扉を開けて見始めた記憶を分けてたどります。

昭和40年代〜50年代(1965〜1980年ごろ)の家具調テレビを思わせる横長の記憶風景
昭和40年代〜50年代(1965〜1980年ごろ)の家具調テレビを思わせる横長の記憶風景(イメージ)

60代の時間軸

NHKアーカイブスでは当時の放送や暮らしを伝える映像を、国立映画アーカイブでは映像文化の資料を探す手がかりが得られます。テレビの形や大きさは家庭ごとに違い、家具調のものが家になかった人もいます。買い替えの時期もさまざまでした。

茶の間の一角に、木目の箱に四本の脚がついたテレビが置かれていました。見るときは画面の前の引き戸を左右に開け、つまみを回して電源を入れます。見終わると扉を閉め、上に置物や布を飾って、家具の一つとして部屋になじませていました。

覚えているのは、扉を滑らせるときの軽い音と、磨かれた木の手触りです。電源を入れてから画面が明るくなるまでの間を待ち、後ろの通気口から漂う温かい空気のにおいも記憶に残ります。脚の下にはほこりがたまりやすく、よく拭きました。

いまは薄い画面が壁際や台の上に置かれ、テレビを家具として見せる考え方は変わりました。一方で、家族が一台を囲む時間の大切さは、形が変わっても受け継がれています。

振り返るなら、テレビが置かれていた部屋の配置や、上に飾っていたものを思い出してみます。扉を開ける役目が誰だったかも手がかりです。家の間取りを簡単な図にして添えると、茶の間の様子がよみがえります。

家具調テレビを思い出す三つの手がかり

  1. 60代の家具調テレビにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。誰かと話せる入口になれば、それで十分です。

思い出の問い家具調テレビの扉を開けて見始めた番組を覚えていますか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、会話のきっかけとして扱ってください。