昭和33年(1958年)ごろの三菱鉛筆uniのえび茶色の軸|特別な日に削った一本
昭和33年〜昭和37年(1958〜1962年ごろ)の三菱鉛筆uniを手がかりに、えび茶色の軸の鉛筆を削って書いた場面を振り返ります。三菱鉛筆の公式資料で発売年や当時の値段、軸の色の由来を確かめ、書き心地や木の香り、今との違いをたどります。

70代の時間軸
三菱鉛筆の「uniの歴史」は、国産最高級鉛筆uniを昭和33年(1958年)10月に発売したと伝えています。当時は1本10円の鉛筆が一般的だった中、1本50円という高い値段でしたが、予想を上回るヒットになったと説明されています。軸の色は日本の伝統色のえび茶色とワインレッドを掛け合わせたものです。発売年を起点にした回想として扱います。
小刀や鉛筆削りで先をとがらせ、ノートやテストの答案に字を書きます。ふだんは安い鉛筆で、試験の日だけuniを使った人、贈り物にもらった人など、使う場面は人によって違いました。短くなった鉛筆に補助軸をつけて最後まで使った人もいるでしょう。
木の学校机、家のちゃぶ台、受験の日の試験会場。削ったときに立つ木の香り、紙の上をなめらかにすべる芯の感触、えび茶色の軸のつやのある手ざわりが、緊張や集中の記憶と重なります。机の上を転がらない六角の形を、指でなぞっていた人もいるかもしれません。
いまはシャープペンシルやボールペンが筆記具の中心になり、鉛筆を使うのは低学年や試験、絵を描くときなどに限られる人も多いでしょう。値段の感覚も変わり、一本の鉛筆を特別なものと感じる機会は減ったかもしれません。それでも鉛筆を削る手間を好む人もいます。
あなたが一番大事に使った鉛筆は、どんな一本でしたか。軸の色や削った人の手、書いていた文字を思い出すと、その頃の机の前の時間まで戻ってくるかもしれません。思い出せる範囲で、ゆっくり振り返ってみてください。
三菱鉛筆uniのえび茶色の軸を思い出す三つの手がかり
- まず、70代の三菱鉛筆uniのえび茶色の軸にまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
- 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
- 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。
思い出の問いuniの鉛筆を使ったのは、どんな特別な日でしたか?
出典と編集方針
このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。
- 三菱鉛筆 uniの歴史
- 三菱鉛筆のあゆみ
- 編集確認日:2026-10-21。出来事の事実確認と、個人の記憶・感想は分けて記載しています。