あアノコロ記憶のタイムマシン
50代 街・暮らし

昭和53年(1978年)ごろの味の素Cook Doの合わせ調味料|家の中華鍋が本格になった夜

昭和53年〜昭和57年(1978〜1982年ごろ)の味の素Cook Doの合わせ調味料を手がかりに、家で作る中華料理が少し本格になった夜を振り返ります。味の素の公式資料で発売年を確かめ、強火の音や豆板醤の香り、今との違いをたどります。

昭和53年〜昭和57年(1978〜1982年ごろ)の味の素Cook Doの合わせ調味料を再現したイメージ。ガスの炎にかけた黒い中華鍋で、ピーマンと豚肉が茶色いたれをまとって湯気を上げる。
昭和53年〜昭和57年(1978〜1982年ごろ)の味の素Cook Doの合わせ調味料を再現したイメージ。ガスの炎にかけた黒い中華鍋で、ピーマンと豚肉が茶色いたれをまとって湯気を上げる。(イメージ)

50代の時間軸

味の素は、家庭で本格的な中華料理を楽しめる合わせ調味料として「Cook Do」を昭和53年(1978年)に発売したと紹介しています。発売から長く、簡単で手軽に本格中華の味が楽しめることにこだわって改良を重ねてきたと記されています。この記事は発売年を起点にした回想です。

肉と野菜を炒め、最後に袋の合わせ調味料を一気に入れて絡めます。辛さを足す家もあれば、子どもに合わせて水で少しのばす家もありました。箱の裏の作り方を見ながら初めて作ったのが父親だった家や、一人暮らしを始めてから覚えた人もいるでしょう。

夕方の台所、団地の換気扇の前、部活帰りにお腹を空かせて待った食卓。強火で炒めるジャッという音、袋を絞るときの手ごたえ、豆板醤や醤油の香りが部屋に広がる感じ、白いご飯にたれがしみていく様子が、場面ごとに残っています。中華鍋の重さを初めて知ったのもこの料理だったかもしれません。

いまは合わせ調味料の種類が増え、電子レンジで作れるものや一人分の小袋もあります。中華料理店の味を家庭で再現するのは特別なことではなくなりました。それでも強火で一気に仕上げる料理として、家で中華を作る楽しさは続いています。

あなたの記憶の中の中華の夜には、どの料理が並んでいましたか。誰が鍋をふるっていたか、辛さはどれくらいだったかを思い出すと、その日の食卓の会話まで戻ってくるかもしれません。どの家でも同じ味ではなかったことも、思い出の楽しさです。

味の素Cook Doの合わせ調味料を思い出す三つの手がかり

  1. まず、50代の味の素Cook Doの合わせ調味料にまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問いあなたの家で最初に作ったCook Doのメニューは何でしたか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。