平成4年(1992年)ごろの日清食品のラ王|真空パックの生めんに驚いたカップラーメン
平成4年〜平成8年(1992〜1996年ごろ)の日清食品のラ王を手がかりに、生タイプのめんが入ったカップラーメンを食べた夜を振り返ります。日清食品の公式の歴史と記事で発売年と製法を確かめ、真空パックのめんの手ざわりやコシ、今との違いをたどります。

40代の時間軸
日清食品は公式の歴史で、平成4年(1992年)9月に、まったく新しい生タイプのインスタントラーメン「日清ラ王」を発売したと紹介し、めんのコシとねばりを出すための製法を取り入れたと書いています。ニュースの記事によると、生タイプのめんは有機酸で滅菌するため、かんすいを使うラーメンでは問題が多かったのを日清食品がいち早く克服し、真空パウチに入った生めんが最大の特徴でした。平成22年(2010年)にはノンフライめんへ切り替わったとも書かれています。この記事は発売年を起点にした回想で、どの家でも同じ年に食べたという意味ではありません。
ふたを開けて真空パックのめんを取り出し、袋を破ってカップに戻してからお湯を注ぎます。手順の多さに戸惑った人もいれば、そのひと手間を特別に感じた人もいました。店の棚で見つけて、生のめんというだけで手に取った人もいれば、家族が買ってきたのを分けてもらった人もいたでしょう。
夜の台所のテーブル、ひとり暮らしを始めた部屋のこたつ、年末の大掃除の合間。真空パックのめんのひんやりした重さ、袋を破ったときのつるりとした手ざわり、お湯を注いでから広がるスープの香り、かんだときのむちっとした歯ごたえが、やかんの湯気と一緒に思い出されます。
いまはカップめんのめんの種類が増え、ノンフライめんや太いめん、店の味をまねた商品も選べます。ラ王自身も生タイプからノンフライめんへ変わりました。カップめんをどこまで店の味に近づけるかを競う流れの早いころに、真空パックのめんがあったと言えるかもしれません。
あなたが「ちょっといいカップめん」を食べたのは、どんな日でしたか。食べていた部屋、外の天気、一緒に食べた人を思い出すと、その日の気分まで戻ってくるかもしれません。
日清食品のラ王を思い出す三つの手がかり
- まず、40代の日清食品のラ王にまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
- 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
- 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。
思い出の問いあなたが「ちょっといいカップめん」を食べたのは、どんな日でしたか?
出典と編集方針
このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。
- 日清食品 NISSIN HISTORY「1992.9「日清ラ王」の発売」
- エキサイトニュース(日清ラ王)
- 編集確認日:2026-10-24。出来事の事実確認と、個人の記憶・感想は分けて記載しています。