あアノコロ記憶のタイムマシン
30代 学校・青春

平成10年(1998年)ごろのサントリーのなっちゃん|部活帰りに握ったオレンジ色のペットボトル

平成10年〜平成14年(1998〜2002年ごろ)のサントリーのなっちゃんを手がかりに、学校帰りや休み時間に飲んだ果汁飲料を振り返ります。サントリー食品インターナショナルのニュースリリースで発売の年と名前に込めた思い、CMの歩みを確かめ、ボトルの冷たさや今との違いをたどります。

平成10年〜平成14年(1998〜2002年ごろ)のサントリーのなっちゃんを再現したイメージ。高校の中庭のベンチに置いた通学かばんのそばの、水滴のついた透明なペットボトル入りのオレンジ色の飲み物。
平成10年〜平成14年(1998〜2002年ごろ)のサントリーのなっちゃんを再現したイメージ。高校の中庭のベンチに置いた通学かばんのそばの、水滴のついた透明なペットボトル入りのオレンジ色の飲み物。(イメージ)

30代の時間軸

サントリー食品インターナショナルは、平成10年(1998年)に発売した「なっちゃん」の20周年を記念したニュースリリースで、名前にはかわいくて楽しそうな雰囲気を表し、親しんでもらいたいという思いを込めたと説明しています。同じリリースによると、初代の“なっちゃん”を演じた田中麗奈さんは発売から20年間で16作品のCMに出演し、最初のCM「舞台篇」は観客から“なっちゃんコール”を浴びる内容でした。ねとらぼ調査隊は、CMのキャラクターも商品名と同じ「なっちゃん」と呼ばれて親しまれてきたと書いています。この記事は発売年を起点にした回想で、どの学校の近くでも同じ年に買えたという意味ではありません。

自動販売機や購買で小さなペットボトルを買い、オレンジ色のキャップを回して一口飲みます。部活のあとに一気に飲んだ人もいれば、授業の合間に少しずつ飲んだ人、友だちと回し飲みした人もいました。キャップを閉めてかばんに入れておけるので、帰り道まで持ち歩いた人もいたでしょう。飲み終えたボトルの処分に迷った日もあったかもしれません。

校舎の中庭のベンチ、体育館の入口の段差、駅へ向かう坂道。手のひらに伝わるボトルの冷たさと水滴、キャップを回すときのかちっとした手ごたえ、果汁の甘酸っぱい香り、汗をかいたあとの喉にしみる感じが、セミの声や制服のシャツの湿り気と一緒に残っている人もいるでしょう。夏の日差しで中身がすぐにぬるくなった記憶があるかもしれません。

いまは学校の自動販売機に並ぶ飲み物の種類も、置く場所のルールも学校によってさまざまで、水筒を持参するのが当たり前になったところも増えました。リリースが伝えるように、なっちゃんのCMは田中麗奈さんの初代から長く続き、1998年だけでも「舞台篇」「映画篇」「98夏篇」「98秋篇」の4本がありました。テレビで見たCMの話題が、教室の会話になっていた時代もあったわけです。

なっちゃんをよく買った人もいれば、ほかの飲み物派だった人、学校に自動販売機がなかった人もいたでしょう。部活の種類や通学の道のり、季節によっても、飲み物を手にした場面や一緒にいた友だちは変わります。あなたが学校の近くで買っていた飲み物は、何でしたか?

サントリーのなっちゃんを思い出す三つの手がかり

  1. まず、30代のサントリーのなっちゃんにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。

思い出の問いあなたが学校の近くで買っていた飲み物は、何でしたか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。