平成15年(2003年)ごろのミスタードーナツのポン・デ・リング|ひと玉ずつちぎったもちもち
平成15年〜平成19年(2003〜2007年ごろ)のミスタードーナツのポン・デ・リングを手がかりに、八つの玉がつながった輪をひと玉ずつちぎって食べた時間を振り返ります。ミスタードーナツとダスキンの公式資料で発売の年と名前の由来を確かめ、のびる生地の手ざわりや今との違いをたどります。

30代の時間軸
ミスタードーナツの歴史のページには、平成15年(2003年)に「ポン・デ・リング発売」とあります。公式のミスドトリビアによると、名前の由来はブラジルのチーズパン「ポンデケージョ」で、もちもちとした食感もそれをヒントに、ミスタードーナツの「第4の食感」として生まれたそうです。20周年のリリースでは、八つの玉をつなげた見た目と、もちもち食感が誕生のときの驚きだったと振り返っています。この記事は発売の年を起点にした回想で、どの町の店にも同じ日に並んだという意味ではありません。
ショーケースの前で指をさして選び、トレーにのせて席へ運びます。輪から玉をひとつちぎると、生地がゆっくりのびてから切れるので、ひと玉ずつ口に運んだ人が多かったかもしれません。そのままかじった人もいれば、ふたりで半分ずつに分けた人、持ち帰りの箱を開けて家族の数に合わせてちぎった人もいたでしょう。
駅前の店の窓ぎわの席、学校帰りに寄ったショッピングセンター、持ち帰りの箱を開けた台所のテーブル。表面のグレーズが指先に少しべたつく感じ、ちぎるときの手ごたえ、かんだときの弾むような歯ざわり、店に満ちた甘い揚げ油の匂いを覚えている人もいるでしょう。公式トリビアによると、表面はミスタードーナツ独自のシュガーシロップ「グレーズ」です。
ダスキンのリリースによると、令和5年(2023年)には発売20周年を記念した「白いポン・デ・リング」が登場しました。いまはコンビニのドーナツやもちもち食感のパンも当たり前になり、珍しさで驚くことは減りました。それでも、輪を前にして「どこからちぎるか」を少し迷うしぐさは、平成15年ごろと変わらない人もいるでしょう。
部活帰りに友だちと寄った人も、休日に家族で買って帰った人も、近くに店がなくて遠出のときだけ食べた人もいるでしょう。住んでいた町や、その日いっしょにいた人によって、ポン・デ・リングの記憶はずいぶん違います。あなたはポン・デ・リングを、ひと玉ずつちぎって食べましたか、それともそのままかじりましたか?
ミスタードーナツのポン・デ・リングを思い出す三つの手がかり
- まず、30代のミスタードーナツのポン・デ・リングにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
- 次に、その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
- 最後に、いまの自分へ一言だけ残します。正しい答えを作るためではなく、次に誰かと話せる入口をつくるためのメモです。
思い出の問いあなたはポン・デ・リングを、ひと玉ずつちぎって食べましたか、それともそのままかじりましたか?
出典と編集方針
このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。
- ミスタードーナツ「ミスタードーナツの歴史(2000年代〜)」
- ミスタードーナツ「ミスドトリビア」
- ダスキン ニュースリリース「ポン・デ・リング20周年記念商品『白いポン・デ・リング』」
- 編集確認日:2026-10-25。出来事の事実確認と、個人の記憶・感想は分けて記載しています。