あアノコロ記憶のタイムマシン
40代 テレビ・映画

平成6年(1994年)ごろの湖池屋のドンタコス|リズムのいいCMを口ずさみながら袋を開けたテレビの前

平成6年〜平成10年(1994〜1998年ごろ)の湖池屋のドンタコスを手がかりに、テレビのCMとともに覚えたトルティアチップスの記憶を振り返ります。湖池屋のブランドサイトとニュースリリース、グルメWatchの記事で発売の年と発売当初のCMの特徴を確かめ、ザクザクした食感や香りの記憶、今との違いをたどります。

平成6年〜平成10年(1994〜1998年ごろ)の湖池屋のドンタコスを再現したイメージ。夜の畳の部屋の低い木の机に置いた、赤みのある粉をまぶした三角形のコーンチップスを盛ったガラスの器と無地の銀色の袋、ラベルのないコーラのグラス、床の座布団。
平成6年〜平成10年(1994〜1998年ごろ)の湖池屋のドンタコスを再現したイメージ。夜の畳の部屋の低い木の机に置いた、赤みのある粉をまぶした三角形のコーンチップスを盛ったガラスの器と無地の銀色の袋、ラベルのないコーラのグラス、床の座布団。(イメージ)

40代の時間軸

湖池屋のブランドサイトには、ドンタコスが平成6年(1994年)の発売から親しまれてきた「日本生まれのトルティアチップス」だと書かれています。とうもろこしの種類やブレンドの比率までこだわった、ザクザクとした食感と食べごたえが特長だそうです。平成29年(2017年)の湖池屋のニュースリリースも、平成6年(1994年)の発売から20年以上の歴史を重ねた、認知度の高いブランドだと紹介していました。

ブランドサイトによると、発売当初のテレビCMは本場のメキシカンな世界観にこだわり、湖池屋で初めての海外撮影を行ったものでした。リズミカルなテンポに思わず口ずさみたくなり、当時話題になったと書かれています。CMの節を友達とまねしながら袋を回した人もいれば、家族の晩酌のつまみを少しだけもらった人もいました。ポテトチップスとはちがう三角形のチップスに、少し大人びた気分を味わった人もいるでしょう。

食べていたのは、居間のローテーブルの上や、テレビの前の床に広げた新聞の上。袋を開けた瞬間にスパイスとこうばしいとうもろこしの香りが立ちのぼり、かじるとザクッと大きな音がします。指先に残った赤い粉をなめて、また次の一枚に手をのばした人もいるかもしれません。テレビの明かりと炭酸飲料の泡の音を、いっしょに思い出す人もいるでしょう。

グルメWatchの記事によると、ドンタコスは令和6年(2024年)に発売30周年を迎え、「食欲とココロが踊りだすドンタコス」をテーマに製法から見直してフルリニューアルされました。パッケージは「ドンタコスおじさん」を太陽に見立てた明るいデザインになっています。今はCMを見るテレビの前だけでなく、動画やSNSでスナックの新しい味を知る人も増え、話題の広がり方も変わりました。

CMの歌だけ覚えている人、定番の味ばかり選んだ人、友達の家で初めて食べた人。ドンタコスの思い出は、そのころ家族がどんな番組を見ていたか、誰とテレビの前に座っていたかによってばらばらです。チップスの味より、その夜に流れていた番組を先に思い出す人もいるでしょう。あなたがドンタコスと聞いて思い出すのは、どのテレビの前で、誰と食べた夜ですか?

湖池屋のドンタコスを思い出す三つの手がかり

  1. 湖池屋のドンタコスにまつわる場所を一つ思い浮かべます。家、学校、駅前、友だちの家など、名前が出てこなくても構いません。
  2. そこで一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを書き添えます。曖昧なところは「たぶん」「覚えていない」で大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。正解を書く欄はありません。次に誰かとその話をするときの入口になります。

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。