平成28年(2016年)ごろのヤマザキビスケットのルヴァン|チーズとハムをのせて並べた家飲みのクラッカー
平成28年〜令和2年(2016〜2020年ごろ)のヤマザキビスケットのルヴァンを、家での集まりや晩酌の皿に並べたクラッカーとして振り返ります。ヤマザキビスケットの沿革と会社情報、GetNaviの記事で、発売の年月と社名変更の経緯、名前の意味を確かめました。

30代の時間軸
ヤマザキビスケットの沿革によると、同社は1970年10月にヤマザキナビスコ株式会社として設立され、2016年(平成28年)9月にヤマザキビスケット株式会社へ社名を変えました。同じ月に「ルヴァン」「ルヴァンクラシカル」のほか、スタンドパックシリーズ、ハンディパック、ミニシリーズが発売されています。GetNaviの記事は、ヤマザキナビスコが日本発売から46年のリッツの製造販売を8月31日で終えること、オレオとプレミアムもライセンス契約が終わることを伝え、そのあとを継ぐクラッカーとしてルヴァンを紹介しました。ルヴァンとはフランス語で発酵種のことで、昼間の製造ラインを止められないため、深夜や休日を返上して開発されたと記事は書いています。
記事の筆者は、ひと足先に食べたルヴァンを冷蔵庫の豚レバーペーストにつけて食べ、塩気加減がちょうどいいと書きました。チーズやハム、トマトをのせて皿に並べる。素朴な味のクラシカル、クリームをはさんだパックと、食べ方に合わせて箱を選べました。
置き場所は、台所の棚の乾物の隣や、来客用の菓子をしまう引き出し。箱のふたを開けるときの乾いた音、指先に残る塩の粒、口に入れたときの軽い歯ざわりと、あとから来る焼いた小麦の香ばしさ。夜の家飲みでは、白ワインのグラスの横にクラッカーを円を描くように並べ、まん中にチーズを盛りました。スタンドの光が皿に落ちて、焼き色の濃い縁だけがつやを帯びて見えます。週末の昼に子どもがジャムを塗ってもらい、半分に割って食べていた家もありました。
沿革には、2016年8月にJリーグのリーグカップ戦の大会名称が「JリーグYBCルヴァンカップ」になったことも並んでいます。1992年9月に始まったヤマザキナビスコカップが名前を変えたもので、クラッカーの名前はサッカーの中継でも耳にするようになりました。その後も2017年12月にルヴァンプライムスナック、2022年3月にルヴァン全粒粉クラッカーが出て、シリーズは広がっています。記事によるとCMには引き続き沢口靖子さんが出演し、「オン ザ ルヴァン」が合言葉になりました。
ルヴァンの思い出は、その前に何を食べていたかで色合いが違います。前のクラッカーからの乗り換えとして手に取った人がいる一方、ひとり暮らしを始めてから初めて買ったクラッカーがルヴァンだったという人もいます。サッカーの大会名で先に名前を覚え、あとで店の棚で箱を見つけた人もいました。あなたがルヴァンに初めて何かをのせて食べたとき、のせたのはチーズでしたか、それとも別のものでしたか?
ヤマザキビスケットのルヴァンを思い出す三つの手がかり
- ヤマザキビスケットのルヴァンにまつわる場所を一つ思い浮かべます。家、学校、駅前、友だちの家など、名前が出てこなくても構いません。
- そこで一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを書き添えます。曖昧なところは「たぶん」「覚えていない」で大丈夫です。
- いまの自分へ一言だけ残します。正解を書く欄はありません。次に誰かとその話をするときの入口になります。
出典と編集方針
このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。
- ヤマザキビスケット株式会社「沿革」
- ヤマザキビスケット株式会社「会社情報」
- GetNavi web「ヤマザキナビスコ“の”リッツとオレオは今月で終了! 9月から新クラッカー「ルヴァン」投入へ」(2016年)
- 編集確認日:2026-10-29。出来事の事実確認と、個人の記憶・感想は分けて記載しています。