あアノコロ記憶のタイムマシン
30代 学校・青春

平成21年(2009年)ごろのゼブラのマイルドライナー|手帳とノートの線をくすんだ色でそろえた机

平成21年〜平成25年(2009〜2013年ごろ)のゼブラのマイルドライナーを、ノートや手帳の色を決めたラインマーカーとして振り返ります。ゼブラの沿革とニュースリリースで発売年と書き口、インク、売れた本数を確かめ、夜の机で引いた線の色や紙の手ざわりをたどります。

平成21年〜平成25年(2009〜2013年ごろ)のゼブラのマイルドライナーを再現したイメージ。卓上ライトの柔らかな光が当たる大学生の机に置いた、くすんだ青、ピンク、緑、黄、薄紫の無地の細い両端キャップのマーカーと、キャップを外した斜めのペン先、閉じた無地のノート、透明なペンケース、紅茶のカップ。
平成21年〜平成25年(2009〜2013年ごろ)のゼブラのマイルドライナーを再現したイメージ。卓上ライトの柔らかな光が当たる大学生の机に置いた、くすんだ青、ピンク、緑、黄、薄紫の無地の細い両端キャップのマーカーと、キャップを外した斜めのペン先、閉じた無地のノート、透明なペンケース、紅茶のカップ。(イメージ)

30代の時間軸

ゼブラの沿革には、2009年(平成21年)に「淡い色味で目に優しいラインマーカー『マイルドライナー』発売」と書かれています。同社のニュースリリースによると、ペン先は太字と細字の両用で、インクは水性顔料。手帳やノートで使うと手軽に色のトーンがまとまることが人気になり、シリーズの累計は2024年3月末時点で2.5億本を超え、2025年2月時点では4億本以上になりました。世界20か国以上で売られています。

大学の講義ノートでは、見出しを水色、覚える言葉をピンク、先生の補足を黄緑と決めて、色で中身を分けました。手帳では予定の種類ごとに線を引き、ひと月の欄が数色に整います。

夜、卓上ライトをつけた机の上で、ペンケースから順に抜いてキャップを外します。太いほうの斜めのペン先を紙に寝かせて引くと、少しかすれた幅広の線がまっすぐ伸び、細いほうに持ち替えると余白に小さな丸や矢印が描けました。蛍光ペンのように光らないので、ノートを見返しても目がちかちかしません。罫線の上を何度もなぞると紙がわずかに波打ち、乾いたあとに指でなでると線のところだけさらりとしています。マグカップの紅茶が冷めるころには、ページの見出しが同じ色で縦に並んでいました。

いまは同じ色の組み合わせで書いたノートの写真を、SNSに載せて見せ合う人がいます。ニュースリリースによると、インスタグラムでの関連の投稿は37万件以上で、2025年1月20日にはグレイッシュな新色5色が加わって全40色になりました。

使い方は、高校生の受験勉強、大学の講義、社会人になってからの手帳で、それぞれ違います。色を決めずにその日の気分で取り替えていた人がいる一方、何年も同じ配色の決まりを守り続けている人もいます。あなたがいちばん多く使ったマイルドライナーは、何色で、どんなノートに線を引いていましたか?

ゼブラのマイルドライナーを思い出す三つの手がかり

  1. ゼブラのマイルドライナーにまつわる場所を一つ思い浮かべます。家、学校、駅前、友だちの家など、名前が出てこなくても構いません。
  2. そこで一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを書き添えます。曖昧なところは「たぶん」「覚えていない」で大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。正解を書く欄はありません。次に誰かとその話をするときの入口になります。

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。