アノコロ記憶のタイムマシン
70代 ゲーム・遊び

昭和30年代のおしくらまんじゅう|寒い朝に背中を寄せ合った輪

この記事の結論

  • 掛け声とともに押し合う遊びが記録されています。
  • この記事では「70代の時間軸」「おしくらまんじゅうを思い出す三つの手がかり」を扱います。
  • 更新日:2026-09-25/対象:1947〜1956年生まれ/時代:昭和20年代後半〜30年代(1952〜1965年ごろ)。

寒い日に背中合わせで輪になり、押し合って体を温めたおしくらまんじゅうを振り返ります。遊び方と、冬の校庭の空気を分けてたどります。

昭和20年代後半〜30年代(1952〜1965年ごろ)のおしくらまんじゅうを思わせる横長の記憶風景
昭和20年代後半〜30年代(1952〜1965年ごろ)のおしくらまんじゅうを思わせる横長の記憶風景(イメージ)

70代の時間軸

国立国会図書館サーチで子どもの遊びやわらべうたの本を探すと、掛け声とともに押し合う遊びが記録されています。一般社団法人 日本玩具協会の資料は道具を使う遊びが中心ですが、体だけで遊んだ時代との対比を考える材料になります。掛け声や決まりは地域で違い、ここで挙げる形も一例です。

朝の始業前や休み時間、寒さに身を縮めた子どもたちが自然に集まりました。背中を内側に向けて輪になり、掛け声に合わせて肩や背中で押し合います。輪から押し出された人は、また別の場所から入り直しました。人数が増えるほど、輪は大きく揺れました。

覚えているのは、白い息と、厚着をした背中同士が触れ合う感触です。押し合ううちに体がぽかぽかと温まり、頬が赤くなりました。笑い声と掛け声が重なり、冷たい風も気にならなくなりました。

いまは暖房のある教室で過ごす時間が長くなり、校庭で押し合って温まる光景は見かけにくくなりました。道具も場所も選ばず、集まった人数だけで始められる遊びでした。

振り返るなら、掛け声の言葉や、遊んだ場所、季節を思い出してみます。一緒に輪になった友だちの人数も手がかりです。当時の冬の服装を添えると、校庭の朝の様子が浮かんできます。

おしくらまんじゅうを思い出す三つの手がかり

  1. 70代のおしくらまんじゅうにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。誰かと話せる入口になれば、それで十分です。

思い出の問いおしくらまんじゅうの掛け声を覚えていますか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、会話のきっかけとして扱ってください。