昭和30年代のかごめかごめ|目隠しの鬼を囲んで回った夕方の輪
この記事の結論
- この歌遊びが各地に伝わり、節や言葉に違いがあったとわかります。
- この記事では「70代の時間軸」「かごめかごめを思い出す三つの手がかり」を扱います。
- 更新日:2026-09-27/対象:1947〜1956年生まれ/時代:昭和30年代(1955〜1964年ごろ)。
目を覆った鬼を輪で囲み、歌いながら回ったかごめかごめを振り返ります。輪が止まる瞬間の静けさと、後ろの子を当てる駆け引きをたどります。

70代の時間軸
国立国会図書館サーチでわらべうたの採集記録や遊びの研究書を探すと、この歌遊びが各地に伝わり、節や言葉に違いがあったとわかります。一般社団法人 日本玩具協会の資料は道具を使う遊びが中心ですが、玩具と歌遊びが並んでいた子どもの時間を考える手がかりになります。歌詞や決まりは土地で異なり、以下は一つの形です。
鬼になった子が真ん中にしゃがんで両手で目を覆い、ほかの子が手をつないで周りを囲みます。少しなぞめいた言葉の続く歌に合わせて輪をゆっくり回し、後ろの正面を問う一節でぴたりと止まります。鬼が真後ろの子の名前を当てれば役が交代です。後ろの子は声色を変えて正体を隠しました。
思い出すのは、つないだ手のしっとりとした温かさと、土の上をすり足で回るざらついた音です。目を覆った暗がりで、後ろの気配だけを感じる心細い時間がありました。夕焼けの中、家から呼ぶ声がして輪がほどけていきました。
いまは保育の場や地域の催しで伝承遊びとして紹介されることが多く、歌の意味をめぐる話も本などで取り上げられます。人数と空き地さえあれば始められる手軽さは変わらず、世代をまたいで一緒に遊べます。
振り返るなら、よく遊んだ場所や、当てるのが上手だった子の様子を書いてみます。名前は伏せても、声のまねが得意だったといった特徴だけで十分に伝わります。土地で歌われていた節の違いを覚えていれば、それも貴重な手がかりです。
かごめかごめを思い出す三つの手がかり
- 70代のかごめかごめにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
- その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
- いまの自分へ一言だけ残します。誰かと話せる入口になれば、それで十分です。
思い出の問いかごめかごめで後ろの子を言い当てたときのことを覚えていますか?
出典と編集方針
このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、会話のきっかけとして扱ってください。
- 国立国会図書館サーチ
- 一般社団法人 日本玩具協会
- 編集確認日:2026-09-27。出来事の事実確認と、個人の記憶・感想は分けて記載しています。