70代 学校・青春
昭和の白地図|境目をはみ出さずに塗った地理の時間
この記事の結論
- 学校でどんな課題に使ったかは時期や先生によって異なります。紙の上で場所を覚える手仕事も思い浮かびます。
- この記事では「70代の時間軸」「色鉛筆で塗った白地図を思い出す三つの手がかり」を扱います。
- 更新日:2026-09-28/対象:1947〜1956年生まれ/時代:昭和中期(1955〜1964年ごろ)。
地名を書き込み、山や平野を色で分けた白地図がありました。細い境界線に沿って手を動かした時間をたどります。

70代の時間軸
白地図は、必要な地名や情報を自分で書き込めるよう、内容を省いて描いた地図です。学校でどんな課題に使ったかは時期や先生によって異なります。昭和30年代ごろの学習を振り返ると、紙の上で場所を覚える手仕事も思い浮かびます。
地図帳と見比べながら、まず鉛筆で地名を書きます。細い半島や入り組んだ海岸線の近くでは、文字を置く場所に迷いました。色を塗る課題なら、隣り合う区域が同じ色にならないよう、先に小さな印を付けた人もいるでしょう。
削った色鉛筆の先、紙に残る少しざらついた色、消しゴムを使って薄くなった境界線。広い場所を塗るときだけ力が抜け、狭い所では顔が近づきます。地名を覚える勉強と、絵を丁寧に仕上げる作業が同じページにありました。
今は画面で地図を拡大し、地名を検索できます。白地図の作業では、すぐ答えに着くより、隣の地域との位置関係をたどる時間が長くなりました。昔の地図には地名や行政区域の変化もあるため、現在の地図と違っていても不思議ではありません。
書き込むのに苦労した地名や、いつも使った色はありますか。保存した白地図がなくても、覚えている形を大まかに描くと記憶が動き出します。当時の学習と今の知識を分けて書けば、間違いも含めた自分の勉強の記録になります。
色鉛筆で塗った白地図を思い出す三つの手がかり
- 70代の色鉛筆で塗った白地図にまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
- その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
- いまの自分へ一言だけ残します。誰かと話せる入口になれば、それで十分です。
思い出の問い白地図に書くのが難しかった地名を覚えていますか?
出典と編集方針
このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、会話のきっかけとして扱ってください。
- 文部科学省 白書・統計・資料
- 国立教育政策研究所 教育図書館
- 編集確認日:2026-09-28。出来事の事実確認と、個人の記憶・感想は分けて記載しています。