昭和56年(1981年)ごろのナムコのギャラガ|わざと捕まえさせた自機を取り返して二機で並べた一瞬
自機が敵に連れ去られるのに、それを待つ客がいるゲームでした。昭和56年〜昭和60年(1981〜1985年ごろ)のナムコのギャラガを、バンダイナムコエンターテインメントの年表、ハムスターのアーケードアーカイブスの紹介、インサイドの記事で、登場した年と二機合体の仕組みを確かめて振り返ります。

50代の時間軸
バンダイナムコエンターテインメントのナムコレジェンダリーの年表には、1981年にアーケードゲーム『ギャラガ』稼働開始とあります。月まで書くインサイドの記事では1981年9月。ハムスターの紹介は、1981年にナムコから出た「ギャラクシアンの続編」とし、ミサイルを連射できるようになった最新型のファイターで「凶暴なエイリアン」を迎え撃つゲームだと説明しています。
ファイターは左右に動くだけで、ボタンは撃つためにある。話が変わるのはボス・ギャラガのトラクタービームです。捕まったファイターを連れたボスを撃ち落とすと、二機が横に並ぶデュアルファイターになり、ミサイルを2発同時に撃てます。ただし捕まっている味方に弾が当たると爆発して一機を失い、編隊で待機しているボスを撃てば、もう取り戻せません。
蛍光灯が一本切れかけた店の隅で、濃い色の筐体の前に立ったまま、硬貨を指で縁に並べました。盤の短いレバーは左右に倒すたびに軸が小さく鳴り、親指の腹で連打するボタンはだんだん熱を持ってくる。青い光のビームが降りてくると、後ろで見ていた誰かが息を止めるのがわかります。わざとその下へ入り、自機が吸い上げられていく短い音を聞く。次の一機が出るまでの間、画面の上のほうで連れ去られた自機だけを目で追いました。急降下してきたボスを撃った瞬間、くるくると降りてくる白い機体が隣に並ぶ。次の連打から、弾の音が二つずつ鳴りました。
横に広がった分だけ敵弾に当たりやすくなるので、インサイドの記事は欠点も書いています。それでも本作は4年以上にわたってアーケードの人気ゲームであり続け、1985年にはファミコン版が出ました。アーケードアーカイブス版の配信は2023年1月5日。いまは部屋で、難易度の設定まで変えて遊べます。
喫茶店のテーブルで出会った人、駄菓子屋の前で友だちのうしろから見ていた人、ファミコンの二人交代で覚えた人。賭けに出る面も、取り返す手順の覚え方も、それぞれ違います。ギャラガでわざとトラクタービームに入った日、あなたはボスギャラガをどのあたりで撃って、デュアルファイターにできましたか?
ナムコのギャラガを思い出す三つの手がかり
- ナムコのギャラガにまつわる場所を一つ思い浮かべます。家、学校、駅前、友だちの家など、名前が出てこなくても構いません。
- そこで一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを書き添えます。曖昧なところは「たぶん」「覚えていない」で大丈夫です。
- いまの自分へ一言だけ残します。正解を書く欄はありません。次に誰かとその話をするときの入口になります。
出典と編集方針
このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、間違い探しではなく会話のきっかけとして扱ってください。
- バンダイナムコエンターテインメント ライセンスビジネス「ナムコレジェンダリー」
- ハムスター「アーケードアーカイブス ギャラガ」
- インサイド「ゲーム19XX~20XX第13回:1981年のゲームを紹介」(2019年11月3日)
- 編集確認日:2026-11-02。出来事の事実確認と、個人の記憶・感想は分けて記載しています。