あアノコロ記憶のタイムマシン
70代 ゲーム・遊び

昭和の福笑い|目隠しの向こうで聞こえた笑い声

この記事の結論

  • 福笑いは、顔の輪郭の上に目や鼻などの部品を置いて遊ぶ正月の遊びです。
  • この記事では「70代の時間軸」「正月の福笑いを思い出す三つの手がかり」を扱います。
  • 更新日:2026-09-28/対象:1947〜1956年生まれ/時代:昭和中期(1955〜1964年ごろ)。

目と鼻と口を、手探りで顔の上へ置いていきました。目隠しを外す前から笑い声が聞こえた正月の遊びです。

昭和中期(1955〜1964年ごろ)の正月の福笑いを思わせる横長の記憶風景
昭和中期(1955〜1964年ごろ)の正月の福笑いを思わせる横長の記憶風景(イメージ)

70代の時間軸

福笑いは、顔の輪郭の上に目や鼻などの部品を置いて遊ぶ正月の遊びです。外務省の文化紹介サイトでも、目隠しをして顔を作る遊びとして案内されています。ここでは昭和30年代ごろの家庭を手がかりに、その場面を振り返ります。

畳やちゃぶ台に台紙を広げ、手拭いで目を隠します。渡された部品が眉なのか目なのか、まず形を指で確かめました。顔の真ん中だと思って置くと、周りが急に静かになったり笑ったりします。その反応が次の置き場所を迷わせました。

紙の縁を探る指先、目隠しの布のにおい、笑いをこらえる家族の息遣い。外してみると顔の外に鼻があったり、口の上に眉が並んだりしました。上手に整えることより、思いがけない顔を一緒に見ることが面白さだったのでしょう。

今でも紙に輪郭を描けば、家で遊ぶことができます。市販の台紙の顔を覚えている人も、家族が描いた顔を使った人もいるはずです。昔の遊びだから全員が知っているとは限りませんが、見えない状態で形を置く驚きは伝えやすいものです。

笑いが一番大きくなったのは、どの部品を置いたときでしたか。勝ち負けの決め方がなかったなら、それも大切な特徴です。顔を作った人の名前を公開しなくても、台紙を囲んだ人数や部屋の暖かさを書けば、正月の空気を残せます。

正月の福笑いを思い出す三つの手がかり

  1. 70代の正月の福笑いにまつわる「場所」を一つ思い出します。家、学校、駅前、友だちの家など、固有名詞がなくても構いません。
  2. その場所で一緒にいた人と、音・匂い・手触りのどれかを一つ添えます。記憶が曖昧な部分は「たぶん」「覚えていない」と書いて大丈夫です。
  3. いまの自分へ一言だけ残します。誰かと話せる入口になれば、それで十分です。

思い出の問い福笑いの台紙は買ったもの、それとも手作りでしたか?

出典と編集方針

このページは、公開資料で時代背景を確認しつつ、特定の世代の体験を一つに決めつけない読みものとして編集しています。地域や家庭による違いがあります。あなたの記憶と違う箇所は、会話のきっかけとして扱ってください。